Zaif仮想通貨流出、トランザクション解析で発信元推定へ - 2日間のハッカソンで開発した監視システムで 仮想通貨交換所であるZaifから仮想通貨が流出した問題を受け、Japan Digital Designは流出した仮想通貨を追跡し、トランザクション発信元に関する情報を取得したことを明らかにした。 同社によると9月23日、24日にエルプラスの代表で日本ハッカー協会の代表理事も務める杉浦隆幸氏による企画のもと、CTFチームのTokyoWesternsが参加し、ハッカソンを実施。トランザクションの監視システムを開発し、同日よりクラウドサービスで運用、発信元に関する情報を取得したという。 具体的には、効果的にトランザクションを受信できるようMonacoinの操作に利用する「Monacoind」をカスタマイズ。クラウド上に222台の仮想通貨ノードを展開し、ノードが受信したトランザクションの接続元