KDDIは1日、モバイルセキュリティの米Three Laws of Mobility(3LM)と提携し、Android向けセキュアプラットフォームを提供すると発表した。8月をめどにトライアルサービスを開始する予定だ。同プラットフォームの採用で、法人向けに必要とされるセキュリティ機能をAndroid搭載端末に提供し、企業のスマートフォン導入をさらに推進したい考えだ。 KDDI取締役執行役員常務 ソリューション事業本部長 石川雄三氏(左)と3LM CEOのTom Moss氏 3LMのセキュアプラットフォームは、端末の不正利用、データ通信時の盗聴、端末データの漏えいという3種類の脅威への対策を提供するもので、Android OS自体に3LMが手を加えることで、よりセキュアな環境を構築しているのが特徴だ。 KDDIのAndroid向けセキュリティサービスのロードマップ。新たに3LMのセキュアプラッ