日本マイクロソフトが先週、立教大学と結んだ教育連携協定は、同社の文教ビジネスとして新境地を開く取り組みといえそうだ。 立教大学と教育連携協定を締結 立教大学と日本マイクロソフトが5月28日、世界のビジネス現場で活躍できる人材の育成を目指した学生向けのカリキュラム「立教型ビジネス基礎講座」を共同開発すると発表した。同日、立教大学の吉岡知哉総長と日本マイクロソフトの樋口泰行社長が記者会見し、教育連携協定を結んだ。 具体的には、まず両者で共催する連続公開講座プログラムを共同で開発し、6月から7月にかけて立教大学にて日本マイクロソフト社員による連続公開講座「考える技術・伝える技術〜立教型ビジネス基礎講座〜」を計5日間開く。 「ビジネスの課題を見つけ出し解決する」「説得力のあるプレゼンでビジネスに勝つ」などをテーマとしたこの講座で提供されたコンテンツは、立教大学の監修の下で日本マイクロソフトが「立教