Palo Alto Networksが発見したリモートコード実行(RCE: Remote Code Execution)の脆弱性「CVE-2022-23529」は、共通脆弱性評価システム(CVSS: Common Vulnerability Scoring System)のスコア値で7.6となり、深刻度は「重要」(High)とされる。 脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは以下だ。 node-jsonwebtoken 8.5.1およびこれよりも前のバージョン 脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは以下だ。 node-jsonwebtoken バージョン9.0.0 同脆弱性はリモートコード実行が可能だが、実際にサイバーセキュリティ攻撃を行うのは困難だと分析される。共通脆弱性評価システムで「緊急」(Critical)に分類されていないのはそうした理由からだ。 一方、Jso