2015年のリリースが予定されている「Windows 10」だが、1月21日にコンシューマー向けの機能紹介のプレスイベントが開かれることが昨年発表された。このプレスイベント後に、新しいテクニカル プレビューのダウンロードも開始されるようだ。そこで今回は、Windows 10の新しい機能やビジネスモデルなどを予測してみたい。 コンシューマー版でもUIは「Windows 8.1+α」 MicrosoftにとってWindows 8/8.1は、あまり良い思い出のないOSではないだろうか。ある意味、Vistaで痛い目にあった同社が大急ぎでWindows 7をリリースしたのと同じようなイメージを受ける。ただ、Windows 8/8.1のModern UIとタイルの表示は、急増しているモバイルなどへ対応するには必要な変更だ。それがあまりにもモバイルのインタフェースに振り過ぎ、既存のPCユーザーへのケアが
日本マイクロソフトが5月29・30日に開催する開発者/アーキテクト向けイベント「de:code」。先日開催された米国マイクロソフトの年次カンファレンス「Build 2014」の発表内容を踏まえて、基調講演をはじめ70を超えるセッションや展示が2日間にわたり開催される。 さまざまな技術・製品に関するセッションは多岐にわたり、「Devices」「Services」「Tools & Languages」「Architecture」「Special」「Sponsor」の6トラックに分かれて行われる。 本稿では、そのうち「Devices」「Services」「Tools & Languages」「Architecture」トラックでオーナーを務める日本マイクロソフトのエバンジェリスト4氏に、それぞれの見どころを聞いたので、イベント参加のご参考に。 なお同社は、「de:code」の参加者のために「セッ
Microsoftがここ最近になり、次々と大胆な施策を打ち出している。例えば「Office for iPad」のリリースに始まり、9インチ未満のWindowsタブレットのOSライセンス無償化など、「ソフトウェアのライセンスで稼ぐ」という、これまでのビジネスの根底を揺るがすものだ。スマートデバイス時代を見据えた同社の最新戦略について、改めて分析してみたい。 Microsoftのビジネスモデルとは? 多くがご存じのように、MicrosoftはWindowsやOfficeといったソフトウェアを販売して収益を挙げているソフトウェア企業だ。中核となる製品や販売スタイルはその時期に応じて少しずつ変化を続けているが、「ソフトウェアを販売して儲ける」という基本路線は変化していない。 だが、冒頭で挙げた「Office for iPad」アプリの無料配布(Office 365契約が必要)、スマートフォン向けの
2014年1月に開催されたCES 2014の中で、ASUSはWindows 8.1とAndroid 4.2.2という2つのOSを搭載したデュアルブートノートPC「Transformer Book Duet TD300」の実機を展示しました。予定では遅くとも2014年中には発売される予定で、ディスプレイサイズがフルHD(1920×1080)のモデルで699ドル(約7万1000円)、1366×768解像度のモデルで599ドル(約6万1000円)という予定価格まで発表されていましたが、MicrosoftとGoogleから圧力を受け、発売中止となりました。 実機に触ったムービーはこんな感じ。 Asus Transformer Book Duet TD300 - Hands On - CES 2014 - YouTube 大画面なので少し違和感がありますが、これは「Android搭載PC」の状態。
マイクロソフトのバルマーCEO。Photo: Noah Devereaux/WIRED マイクロソフトの将来は、10月26日にニューヨークでスティーヴ・バルマーCEOが発表した「Windows 8」や「Surface」にかかっていると考えている人もいるかもしれない。しかし実際には、同社の業績は、Windows 8がただちに成功するかどうかによって大きく影響されるわけではない。 マイクロソフトの売上表から「Windows」という言葉が付くものをすべて取り去ると、主に企業を対象としたサーヴィス系の事業が残る。クラウド・プラットフォームの「Azure」や、顧客管理システム「Dynamics CRM」などであり、通常は企業が長期間の契約を結んで使用するものだ。マイクロソフトではこれらの事業が1年あたり400億ドルを生み出しており、同社の年間売り上げの約45%を占めている。これらのサービス群は大きな
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