ソフトバンクとパシフィックコンサルタンツは12月14日、各種IoTデバイスから取得したデータなどを組み合わせてAI(人工知能)で分析し、最適な公共インフラの設計や開発を共同で実施することで業務提携したと発表した。 パシフィックコンサルタンツは、1951年に創業した建設コンサルタントを手がける老舗企業。代表取締役社長の高木茂知氏は、「第二次世界大戦後の荒廃した国土を復興反映するのためにはコンサルティングエンジニアが必要だとしてつくられた会社。東海道新幹線、高速道路、東京国際空港など、さまざまなプロジェクトに参画した実績を持つ」と説明した。 両社は今後、目的の達成に向けて実証実験などを行い、そこで得られた知見をもとに、公共インフラを管理する自治体や関連企業、利用者に対してスマートインフラソリューションの提供を目指すとしている。
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