Googleの各種サービスやYahoo! Japan、LINE、オンラインバンキング、オンラインショッピングなど、Webサービスの利用で頻繁に使うことになるパスワード。ログインしようとしている人が本人かどうかを認証するための仕組みとして使われているが、フィッシング詐欺やパスワードリスト攻撃など、犯罪者による攻撃が後を絶たず、個人情報や金銭が詐取される被害が頻発している。 そうした問題に対抗する技術として、パスワードを使わない認証技術「FIDO」を推進するFIDOアライアンスが、普及に向けた取り組みを加速している。FIDOアライアンスが主催するイベントに合わせて来日したエグゼクティブディレクター兼最高マーケティング責任者であるアンドリュー・シキア氏と、FIDOを推進するNTTドコモのチーフセキュリティアーキテクトである森山光一氏が、FIDOと新しいパスキーに関して説明。FIDOでは、「パスワ
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