2001年当時、MicrosoftのCEOを務めていたスティーブ・バルマー氏が「Linuxはガンだ」と発言したように、MicrosoftはLinuxを敵視していました。しかし、2014年にサティア・ナデラ氏がCEOに就任してからMicrosoftは大きく方針を変更しており、2016年にはLinux Foundationのメンバーに加盟したり、Linux向けのバイナリファイルをWindows上で実行する仕組み「WSL」を搭載したりと、歩み寄りの姿勢を打ち出しています。そんな中、Microsoftで働くエンジニアのユアン・マニュエル・レイさんが社内用にLinuxディストリビューションが開発されていることを明らかにし、使い方や特徴をブログにまとめています。 A look into CBL-Mariner, Microsoft’s internal Linux distribution - Jua