【ニューヨーク=中山修志】米司法省は7日、米東海岸の燃料パイプラインがランサムウエア(身代金ウイルス)による攻撃を受けて停止した問題で、犯行グループに支払われた身代金の大半を奪還したと発表した。会見したモナコ司法副長官は「ランサムウエア攻撃は規模と巧妙さを増している」と指摘し、企業や組織にセキュリティー強化を求めた。米コロニアル・パイプラインが運営する燃料パイプラインは5月初旬に犯罪集団「ダー
【ニューヨーク=中山修志】米司法省は7日、米東海岸の燃料パイプラインがランサムウエア(身代金ウイルス)による攻撃を受けて停止した問題で、犯行グループに支払われた身代金の大半を奪還したと発表した。会見したモナコ司法副長官は「ランサムウエア攻撃は規模と巧妙さを増している」と指摘し、企業や組織にセキュリティー強化を求めた。米コロニアル・パイプラインが運営する燃料パイプラインは5月初旬に犯罪集団「ダー
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 「Cerber」は以前よりランサムウェア市場で支配的な存在となっている。Cerberの開発者は同ランサムウェアを頻繁にアップデートし、サイバーセキュリティツールによる検知を逃れる機能など、さまざまな新機能を追加しているだけでなく、ランサムウェアで手軽に利益を得たいと考える低レベルのハッカーにCerberを「サービスとして」販売することで、身代金が支払われるたびに分け前を得ているからだ。 さらに悪いことに、Cerberは非常に強力な暗号を使用する。Cerberは絶えず進化しているので、最新バージョンに対して有効な暗号解読ツールは存在しない。 Cerberの首謀者たちは、「Windows」で90%のシェアを誇るランサムウェアファミリで被害者
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