印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アカマイ・テクノロジーズは9月20日、2017年第2四半期(4月~6月)のセキュリティ脅威動向の分析結果を発表した。分散型サービス妨害(DDoS)攻撃では、「量より質」を重視するなど、特徴に幾つかの変化が生じているという。 期間中に同社のネットワークサービス上で観測されたDDoS攻撃は、前四半期比で28%増加した。しかし100Gbpsを超える巨大なトラフィックの攻撃は観測されず、最大は75Gbpsだった。同一のウェブサイトなどに繰り返される攻撃は平均32回で、前四半期の同25回から上昇。最多はゲーム企業に対する558回(1日あたり6回)だった。 状況について解説したWeb&セキュリティ マーケティング本部の中西一博氏によると、直近の2年