落合陽一です.最初に断っておくと,社会批評性のある作品,鑑賞者としての僕は好きです.でも自分で作ろうと思わなくなったのはいつだろう,とか,疲弊ドリブンで作品作り出したのいつだろうなぁとか思ったので文章を書き出した本日3本目の長文note. Uberみたいないわゆるギグエコノミーで働く人たちのポートレートを集めて,アマゾンの倉庫で働く人々のDNAをサンプルして,ギグエコノミーの低賃金さ,AIシステムと代替可能な人の関係性を語るために彼らの肖像をGANで生成画像を作って,人と機械が融合したディストピアの不完全なイメージのためにDNAのデータからシミュレーションした生物と機械の融合した姿の悲哀についてバイオ系立体造形で語る現代アートみたいなものを作ることで,資本家が牛耳るカリフォルニアスタートアップのお祭り騒ぎの中の人間性の危険な状態をAIやバイオアートの最新テクノロジーを用いて表現する…,作家
![「社会批評性を持つことのダサさ」に息ができなくなって,「疲弊で眼に映るすべてのものに興味がなくなってから」がモノづくりの時間の始まりだと思い始めた話|落合陽一](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd12ec879f99a2cf7c9a6a24bd5cde5590d5af3b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F15101934%2Frectangle_large_type_2_ae05c5f848b77175378a36666f46035a.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)