本邦初! 装飾写本の本格的手引き登場。 こんな見方/読み方があったのか! 池上俊一(西洋中世史) 6月の新刊は前川久美子著『中世パリの装飾写本—書物と読者』に決まりました。帯は、西洋中世史家・東京大学教授の池上俊一氏の推薦の言葉をいただきました。「本邦初! 装飾写本の本格的手引き登場」という言葉どおり、意外なことに装飾写本を一般読者向けに紹介する本は今までありませんでした。 装飾写本がどのように作られ、そして挿絵と文章はどのように読まれたのか。 本書ではきわめて美しく豪華な装飾写本を生んだ13〜15世紀初めのパリに焦点をあてます。そこには、政治や戦争の影響もありました。一方で、画家の国際交流も生まれていました。印刷が発明されるまで隆盛を極めた〈写本〉にまつわる、読書と書物の歴史がひもとかれます。中世史、本の歴史に興味のある方も、ぜひお読みください。 本書はA5判上製、予価 本体3800円+
2015年05月19日16:58 カテゴリ 雀の怒り、宇宙の星々さんお願い、おじさんの虐め? 今週の光内ー131 先日、雀がネズミを追いかけていた。ネズミは壁伝いに右往左往 していた。雀は相当怒っていた様子。 ネズミが餌を横取りしたか、雀の巣の子供を食べようとしたのか は判らない。ネズミと雀の接点が何だろうかと興味が湧く。 今週のフルイー26 星に願いを フルイさんは先週、軽い風邪状態でお休みになりました。 今は元気になったとの事です。 最近の宇宙研究では地球型の星は沢山発見されている。生命の 源である水が、氷などの形で結構発見されている。色々な種類の 星が有るのだから、どれかが願いを叶えてくれそう。 隔週の柿粼 No20 海までの道 隔週の柿粼が20の大台に来ました。作風が少しづつ変わり ます。 昨日のオープニングのパーティでおじさん達が若い学生さんを 囲んで息巻いていました。私も少し加
この世界のいたるところにシュオッブの信奉者たちがいて、 彼らは小さな秘密結社を組織している。 ⁂ホルヘ・ルイス・ボルヘス⁂ マルセル・シュオッブ全集 【全一巻】 大濱甫・多田智満子・宮下志朗・千葉文夫・大野多加志・尾方邦雄◎訳 「19世紀末のボルヘス」として今大きな注目を浴びる、夭折の天才作家シュオッブの初の邦訳全集。 『架空の伝記』『モネルの書』『少年十字軍』『黄金仮面の王』『二重の心』をはじめ、 評論や単行本未収録短編まで収録。 推薦=皆川博子、山尾悠子
日常にひそむヘイト 「日本に差別はない」は本当か 8:04 Facebook で共有 この動画をツイート LinkedIn で共有 電子メールで共有 黒人差別に対する抗議運動「ブラック・ライブズ・マター(BLM、黒人の命は大事だ)」が盛り上がった2020年夏、日本のSNS上ではしばしば、「日本には米国のようなひどい差別はない」という声が上がった。だが、本当にそうだろうか。【撮影・後藤由耶】2021年2月12日公開 「だれのための五輪?」 森会長発言でJOC前抗議 2:00 Facebook で共有 この動画をツイート LinkedIn で共有 電子メールで共有 東京都新宿区の日本オリンピック委員会(JOC、山下泰裕会長)が入るビルの前で11日、手作りのプラカードを掲げたマスク姿の男女十数人が並んだ。メッセージを手に無言で抗議の意思を示す「サイレントスタンディング」だ。呼びかけ人の神奈川県の
ジーン・ウルフの第二短篇集。ちょっと変わったタイトルは、各収録作がなんらかの「日」----祝祭日もあれば狩猟解禁日みたいなものもある----に対応しているからだ。ただし、作中の出来事がその「日」にピッタリ合っているとはかぎらない。題材的に結びつくくらいの、ごくゆるやかなルールだ。また、連作ではなく、もともとは別個に発表された作品である。 冒頭の「鞭はいかにして復活したか」(リンカーン記念日)は、国際的な了解のもとで奴隷制が合法化へ向かっている未来の物語だ。視点人物のミス・ブッシュナンはアメリカの慈善活動団体の女性幹部で、この議案を扱う会議にオブザーバーとして参加するためジュネーヴを訪れている。彼女が宿泊しているホテルをローマ教皇が訪ね、ふたりのやりとりでストーリーは進行し、シームレスに過去の挿話や印象が入りこむ構成だ。ウルフはほとんど説明的な叙述をせず、未来世界を描いていく。彼の表現は丸い
ご案内の前に、法隆寺を簡単にご紹介。 ■法隆寺はもともと用明天皇が自分の病気が治るようにとお寺を建てようとするが実現する前に死去してしまったため、その遺志をついで607年、聖徳太子と推古天皇が建立した。 ■670年に建物のほとんどが焼失するも、飛鳥時代の建物が今なお残る世界最古の木造建築群として有名。 ■1993年、近くにある法起寺と共に「法隆寺地域の仏教建造物」という名前で日本で初めてユネスコ世界遺産に登録された。 奈良と言えば東大寺の大仏!というイメージが強いですが、東大寺を含む「古都奈良の文化財」が世界遺産に登録されたのは1998年。世界遺産の登録もお寺の歴史も法隆寺の方が先輩、と言ったところでしょうか。 今回ご紹介する「法隆寺七不思議」は、法隆寺に正式な言い伝えはなく、江戸時代のころから徐々に広まったものと言われています。 七不思議の中にはちょっと分かりにくい…というものもあるので
金戒光明寺にある八橋検校の墓 八橋検校(やつはし けんぎょう、慶長19年(1614年) - 貞享2年6月12日(1685年7月13日))は、近世中期の日本で生きた人物である。江戸時代前期の音楽家であり、検校を務めた。出身は諸説あるが、山田松黒が安永8年(1779年)に記した『箏曲大意抄(そうきょくたいいしょう)』より陸奥国磐城(明治期の磐城国、現・福島県いわき市)が定説とされている。他に摂津国(現・大阪府北中部、ほか)とする説もある。名は磐城説で城談(じょうだん)、摂津説で城秀(じょうしゅう)。 八橋検校は、寛永年間(1624-1645年)の初め頃、摂津で城秀と称して三味線の分野で活躍した。その後、江戸にくだり、筑紫善導寺の僧・法水に師事して筑紫流箏曲を学んだ。この箏曲を基に現在の日本の箏の基礎を作り上げた。独奏楽器としての楽器や奏法の改良、段物などの楽式の定型化など、箏曲の発展に努めた。
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