タグ

2015年9月15日のブックマーク (11件)

  • 遍愛日記 - 序言――あるいは、削除されるかもしれない書き出し

    浅倉くんの第一印象は、こわいから、なるべく近づかない、近づけないようにしよう、だった。 出会ったのは学園祭実行委員の初顔合わせのときのこと。私は当時、大学の学生会の役員で、施設管理局長という役についていた。彼は新入生で学年では二つ、年齢ではいっこ違い。一年留学組のせいか物慣れていて、それなのに触れると肌が削れそうな粗さがあった。 普段はへらへらしていたけれど、それは、紙やすりに無理やりコーティング材をかぶせて修正しときましたから安心ですと言われているようなもので、鋭利ではないぶん厄介で、何かの拍子でかかわると傷が痕に残りそうだと用心した。私の勘は、あたるのだ。 実行委員の割りふりでくじ引きの順番を待つあいだ、たいていの新入生は見知った顔を見分けてひとと話し、または頭を巡らして様子をうかがうなか、彼が黒板を見たのは一度だけ。どこに配属されても話はそれからと割り切っていたようだ。両手をポケット

    遍愛日記 - 序言――あるいは、削除されるかもしれない書き出し
    florentine
    florentine 2015/09/15
    いずれにせよ、私、深町姫香はこの日記を書き終えて後、《神々再生》プロジェクトに強制従事させられる(ちなみに、兵役志願もアンガージュマンといった気がする)。
  • 情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン

    突然といっていいだろう。9月11日、内閣官房・内閣情報調査室(内調)は、情報収集衛星(IGS)で撮影した、鬼怒川の水害の情況の画像を公開した。公表された画像は2枚。デジタル処理で解像度を落としてあるが、IGSで取得した画像が公開されたのは、これが初めてである。 画像公開の背景には、内調が、現在衛星4機体制のIGSを8機体制に倍増させ、さらに衛星間通信を行うデータ中継衛星を新たに保有する意志を示していることがある。 ところが、同じ11日、グーグルは、災害関連情報を集約して表示するサイト「Googleクライシスレスポンス」で、水害地域の詳細衛星画像を公開した。米民間地球観測会社の衛星が取得した画像は、デジタル処理で劣化させたIGS画像より鮮明。かつグーグルマップの上に重ねて表示され、拡大縮小も自由自在。利用者の利便性は衛星情報センターの2枚の画像を圧倒的に上回っていた。虎の子の画像を公開するこ

    情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン
    florentine
    florentine 2015/09/15
    ブコメ
  • 福島第一原発 地下水の初の放出 始まる NHKニュース

    東京電力福島第一原子力発電所の新たな汚染水対策として、建屋の周辺などからくみ上げた地下水を海に放出する作業が、14日午前、始まりました。国と東京電力は、これによって新たに発生する汚染水の量を半分程度に減らせるとしていて、福島第一原発の汚染水対策は大きく動きだしました。 放出を始めたのは、去年8月以降に試験的にくみ上げ、基準を下回るレベルまで放射性物質を取り除いた地下水4000トンで、14日はこのうちの850トンを夕方までに放出する予定です。その後も3日間程度放出を続けるほか、その後も地下水のくみ上げと浄化、放出を断続的に繰り返す計画です。 この対策によって東京電力は新たに発生する汚染水の量を半分程度に減らせるとしていて、去年8月に地元への説明を始めてから1年を経て、汚染水対策は大きく動きだしました。 一方で、地元からはトラブルが起きた際の影響などを心配する声が出ていることから、国と東京電力

  • ハンガリー、主要越境地点を閉鎖 EU閣僚、難民分担で合意ならず

    ハンガリー南部ロスケ付近で、セルビア国境をフェンスで閉鎖する作業が進められる中、ようやく国境に到着し顔を拭く移民男性(2015年9月14日撮影)。(c)AFP/ATTILA KISBENEDEK 【9月15日 AFP】ハンガリーは14日、セルビア側から入国する移民らの主要な入り口となっていたフェンスの切れ目を閉鎖した。オーストリアとスロバキアは同日、ドイツに続き国境検問を再導入。一方の欧州連合(EU)内相が開いた緊急会議は、大量に流入する難民の受け入れ分担案の合意には至らず終了した。 欧州では、国境検問を再導入する国が相次いでいることから、旅券(パスポート)なしでの自由な移動を認めた「シェンゲン(Schengen)協定」の根底が揺らいでいる。ポーランドも検問再導入を検討中で、オランダは国境警備の強化を表明した。 ドイツ・オーストリア間の国境地帯では交通渋滞が発生。ハンガリーと接するEU非加

    ハンガリー、主要越境地点を閉鎖 EU閣僚、難民分担で合意ならず
  • https://www.mfj.gr.jp/agenda/programme/_data/defdef%20progMFJ2015-10-11_v2.pdf

  • 日仏会館フランス事務所 | イベント・カレンダー | フランス知識人は時代とどう向き合ったか―ドレフュス事件から現在へ

    * 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。 日では『知識人の時代』『ナショナリズム・反ユダヤ主義・ファシズム』『フランスの肖像』という3冊の翻訳で知られるヴィノック、パリ政治学院名誉教授。19世紀以降のフランス現代政治史を中心としながら、極めて視野の広い驚異的な数の著作活動、長年にわたる一般向け雑誌『イストワール(歴史)』刊行への積極的関与など、目覚しい活躍を示してこられた氏をお迎えして、一方で知識基盤型の世界への展開が言われながら、他方では反理知的な野蛮さや暴力が横行している現代にあって、知性的な生き方をいかに社会に根付かせることができるのか、フランス知識人の活動を事例として振り返りつつ、日仏間での知的対話を実践する。 【ディスカッサント】廣田功(帝京大学) 【司会】福井憲彦(学習院大学) 【主催】(公財)日仏会館、日仏会館フランス事務所 【共催】日仏歴史学会 【協力

  • 日仏会館フランス事務所 | イベント・カレンダー | ロシア・ヨーロッパ連合・ウクライナ:国際紛争の理由

  • 日仏会館フランス事務所 | イベント・カレンダー | 作家ミシェル・ウエルベック、フランス共和国とイスラム

    * 定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。 ウェルベックの新作は、ジハードを被ることさえなくイスラムのもとに服従することになる衰退しきったフランス共和国を描いている。キリスト教的友愛や共和国的友愛は過去のものとなり、もはや救済はイスラム的友愛のなかにしかなくなるだろう。この政治的フィクションは、フランス的共和主義精神に自らの健全さを問うように挑発する。 『服従』の主人公が19世紀専門の文学教師ということもあり、この小説は読者を共和主義精神の誕生へと迂回させる。しかしながら、共和主義精神の礎を築いた人々の英雄的行為からは長い年月が過ぎ、その間には五月革命や植民地主義の反動、ベルリンの壁崩壊などがあった。フランスはまだこのポストモダンの状況のなかで、かつて自らの偉大さの根拠となった価値観を誇示し続けることができるのだろうか? プロフィール 1947 年生まれ。古典文学高等教育

  • 2015110708_colloque_arts_flyerA3

  • 日仏会館フランス事務所 | イベント・カレンダー | 一休とは何か—この妖怪に再び取り組む

    墨斎紹等筆 「一休和尚像」 © RMN-Grand Palais (musée Guimet, Paris) / Thierry Ollivier / distributed by AMF 【登壇者】ディディエ・ダヴァン(フランス国立極東学院)、堀川貴司(慶応義塾大学)、飯島孝良(東京大学)、飯塚大展(駒澤大学)、小川隆(駒澤大学)、矢内一磨(堺市博物館)、芳澤元(日学術振興会)、芳澤勝弘(花園大学) 【司会】ディディエ・ダヴァン(フランス国立極東学院東京支部) 【主催】フランス国立極東学院東京支部 【共催】花園大学、日仏会館フランス事務所 プログラム 9:45  挨拶 10:00  基調講演「一休の禅と風流」 芳澤勝弘、花園大学教授 11:00 質疑と討論: 小川隆、駒澤大学教授 12:00 休憩 一休研究の現状 13:30 「一休宗純論と室町時代像」 芳澤元、日学術振興会特別研究員

    florentine
    florentine 2015/09/15
    2015年11月15日(日) 09:45 〜 18:00 場所: 1階ホール
  • 日仏会館フランス事務所 | イベント・カレンダー | 複数の言語で哲学すること

    florentine
    florentine 2015/09/15
    2015年11月25日(水) 18:30 〜 20:30 場所: 1階ホール 講演者: バルバラ・カッサン(フランス国立科学研究センター)