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2018年5月24日のブックマーク (2件)

  • 「翻訳不可能」と言われた作品、ついに英訳。酉島伝法『皆勤の徒』英訳版インタビュー記事ご紹介 : Web東京創元社マガジン

    2018年05月24日12:00 by 東京創元社 「翻訳不可能」と言われた作品、ついに英訳。酉島伝法『皆勤の徒』英訳版インタビュー記事ご紹介 カテゴリSF ●円城塔氏推薦――「地球ではあまり見かけない、人類にはまだ早い系作家」 巨大な鉄柱が支える甲板の上に、その“会社”は建っていた。語り手はそこで日々、異様な有機生命体を素材に商品を作る。社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。甲板上と、その周りの泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない──第2回創元SF短編賞受賞の表題作に始まる全4編。(『皆勤の徒』内容紹介より) 酉島伝法の第一作品集『皆勤の徒』(2013年)は、刊行されるや大反響を巻き起こし、第34回日SF大賞受賞、『SFが読みたい! 2014年版』国内篇1位獲得をはじめ、高い評価を得ました。 発表当初、その独創的な造語感覚と内容ゆえに「翻訳不可能」と評する声

    「翻訳不可能」と言われた作品、ついに英訳。酉島伝法『皆勤の徒』英訳版インタビュー記事ご紹介 : Web東京創元社マガジン
    florentine
    florentine 2018/05/24
    “(私が書いたというより、深い地層に埋もれている化石を掘っているような、出てきた化石の欠片を上下左右に回転させつつ継ぎ合わせているような感触でしたが)”
  • T-BOX通信 : 眼球細動と短い記憶ーその9 庭:ベルサイユ宮殿・シェーンブルグ宮殿・桂離宮

    2018年05月24日15:51 カテゴリ 眼球細動と短い記憶ーその9 庭:ベルサイユ宮殿・シェーンブルグ宮殿・桂離宮 庭:ベルサイユ宮殿・シェーンブルグ宮殿・桂離宮 パリ郊外のベルサイユ宮殿の庭はバルコニーの中心から見て、直線的で左右対称に作られている。ウィーンのシェーンブルン宮殿も同じように作られている。それらは確固とした絶対王政の国家支配のゆるぎなさを皇帝自身が確認するための庭ではないだろうか。曖昧さの無い明確な景色は、支配者にとって現状を完全に支配している確実なイメージを持つ。 庭の樹木は伸びるに任せれば、様々な形になる。そのためには、例え樹木と雖も確実に支配するために、抽象的な物質として三角錐の様な形にされたりする。絶対支配者の庭は単一で明確なイメージを固定化させるために作られている。何故なら支配システムが曖昧であれば、アリの一穴で自らの支配体制が崩れる方向に向かう恐れがあるから