壊れた3Dプリンターがヒントになった新しい織物「DefeXtiles」2020.11.08 10:0023,723 John Biggs - Gizmodo US [原文] ( たもり ) 3Dプリンターは、熱で溶かした樹脂を長い糸状に押し出して造形していきます。 ある時、壊れたプリンターから樹脂が不規則に噴出されるのを見たMITメディアラボの研究者たちはひらめいたそうな。彼らは一般的な家庭用3Dプリンターを使ってその不規則な噴出物を模倣して、熱いプラスチックから軽くて柔軟なレース地を作り出したのです。 MITメディアラボの院生であるJack Formanさんはこの不完全な造形物を、衣服にも使えるチュール地のような“準織物”として「DefeXtiles」と命名。一般的なプリンターからひとつなぎのパーツとして造形し、着ることのできるプリーツのスカートを作り出したこともあります。 Photo:
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