著者:近藤 孝弘出版社:名古屋大学出版会装丁:単行本(328ページ)発売日:2020-12-17 ISBN-10:4815810117 ISBN-13:978-4815810115 内容紹介: 「歴史認識」を語る前に――。なぜ歴史をめぐって国どうしが争うのか。世界各地で歴史はどのように教えられてきたのか。歴史家と教育学者の共同作業により、自国史と世界史との関係を軸に、四つの地域の現在までの「歴史教育」の歴史を跡づけ、歴史とは何か、教育とは何かを問い直す、未曾有の試み。 なぜ高校では世界史と日本史が分けて教えられるのか、疑問に思ったことはありませんか。2000年代後半に発覚した「世界史未履修問題」は覚えていますか。2022年に導入が予定される新科目「歴史総合」のことはどれくらいご存じでしょうか―― 歴史教育も時代とともに変化しています。それでは、世界に目を向けてみると、自分の国や世界の歴史は
![『歴史教育の比較史』(名古屋大学出版会) - 著者:近藤 孝弘 - 近藤 孝弘による本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7804c3abb326c31ed3fec6e09a5bf50c473e4aef/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fallreviews.jp%2Fapi%2Fimage%2Fcontain%2F1200x630%2Fhttps%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51WIBHWPr6L.jpg)