新型コロナウイルスの感染急拡大で、医療機関のなかには検査が追いつかなくなり感染の判定ができなくなると懸念するところもでてきました。こうしたなか、政府は、若い世代に3回目のワクチン接種を働きかけるとともに、接種率向上につなげるため、自衛隊による大規模接種の期間の延長を検討しています。 政府や自治体の第7波への対応をまとめました。 東京都は、感染の不安がある場合、無料でPCR検査などを受けられる取り組みを行っていて、新橋にある民間のPCR検査センターには20日、検査を予約した人たちが次々と訪れていました。 運営する会社によりますと、現在は6月の同じ時期と比べて検査数が2倍以上になっていて、今週は1日におよそ700人分用意している予約枠がすでに埋まっている日もあるということです。 診察増加でPCR検査の継続に懸念 東京・品川区でコロナ患者を診察している診療所には、3連休が明けたあと発熱や体調不良