アメリカでは、バイデン政権の移民政策を批判する共和党の一部の州知事たちが、中南米からアメリカへの移住を目指して入国した人たちをニューヨークなどにバスで送り込み、受け入れを迫る、異例の行動をとっていて、ニューヨークでは市内に一時的な滞在施設の開設を余儀なくされる事態となっています。 アメリカ南部のメキシコと国境を接するテキサス州やアリゾナ州など共和党の州知事たちは、バイデン政権の移民政策が寛容すぎると批判していて、中南米からアメリカへの移住を目指して入国してきた人たちを、バスで連日首都ワシントンやニューヨークに送り込み、受け入れを迫る異例の行動をとっています。 ニューヨーク市によりますと、ことし4月からこれまでに2万人近くを受け入れたということですが、滞在先が不足したため、一時的な施設の開設を余儀なくされる事態となりました。 19日に開設された施設は大人の男性500人が暮らすことができるとい
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