紹介 敦煌石窟の壁画の画像をもとに、中国の南北朝・隋唐・五代から元代までの服飾について解説する。オールカラー。 目次 Ⅰ 胡服と漢装の融合 十六国時代・南北朝時代|紀元366~589年 Ⅱ 豪華な服飾に移行 隋代|紀元581~618年 Ⅲ 繁栄時代における豪華絢爛な衣冠 唐代前期|紀元618~786年 Ⅳ 百年以上持続した漢代の服飾 唐代後期|紀元781~914年 Ⅴ 最後の輝き 五代~元代|紀元914~1402年 譚 蝉雪 (タン センセツ) (著) (1934-2018)女性、1934年広東開平生まれ、敦煌民俗学研究の専門家、敦煌研究院文献研究所副研究員。敦煌の民俗、服飾、文献など研究分野では、30本以上の学術論文を発表。学術著書においては9冊を出版し、『敦煌民俗-シルクロード明珠伝風情』(甘粛教育出版社、2006年出版)は第7回甘粛省優秀図書賞を受賞。『盛世遺風-敦煌の民俗』(甘粛