この本の内容 オホーツクから北米カヤク島への初の学術探検航海に成功した、第二次ベーリング探検隊員が綴った記録の初訳。クラシェニンニコフ「カムチヤダールの住民」を併録。 著者 ゲオルク・ヴィルヘルム・シュテラー (ヴィルヘルム・シュテラー,ゲオルグ) ドイツ生まれの外科医。植物学への造詣が深く、ロシア科学アカデミーの推薦で、ベーリングの第二次カムチャツカ探検隊に博物学担当として参加、カヤク島、ベーリング島などの科学的観察に手腕を発揮した。 加藤 九祚 (カトウ キュウゾウ) 1922年、朝鮮慶尚北道生まれ。上智大学文学部卒業。1945~50 年にかけてシベリア抑留生活を体験。平凡社勤務、上智短期大学助教授を経て、国立民族学博物館教授。著書に『天の蛇』など。2016年没。 角幡 唯介 (カクハタ ユウスケ) 1976年、北海道生まれ。探検家・作家。早稲田大学卒業。『空白の五マイル』で開高賞、大
![カムチャツカからアメリカへの旅 :ゲオルク・ヴィルヘルム・シュテラー,加藤 九祚,角幡 唯介|河出書房新社](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7b493d823b494211c7619474add4d7a85cd5ec00/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kawade.co.jp%2Fimg%2Fcover_l%2F9784309711843.jpg)