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2024年5月9日のブックマーク (11件)

  • 第84話 エリス姫と騎士アンリ、そしてサルヴァトーレ - 歓びの野は死の色す(磯崎愛) - カクヨム

    それを聞いたアンリは肩をそびやかして反論した。 「貴女様のような方にお仕えるのは気苦労が絶えず大変ですが、わたしは無能な人間は反吐が出るほど嫌いなので、公爵様からお暇を出されない限りはこの国で働かせていただくつもりでいます」 「それはおれへの追従か?」 「騎士らしく、敬意(オマージュ)を捧げさせていただいたつもりですが、お気に召さなければ撤回いたします。忌憚なく申しますが、わたしは、君主とは民を守り導く『父』であると教わってきて、いまもそうと信じています。貴女様が女性であられるのはわたしには不都合な事実ですが、だからといって貴女様が君主に相応しくないとは思っておりません。わたしは、そうした貴女様の許でこの国を豊かにし、侵略から守り、強くしたいだけです」 「おれは違う」 アンリは翡翠色の両目でその真意を探ろうとして、相手の顔をみつめた。 「アンリ、おれの目標はただこの国の安全や富だけではない

    第84話 エリス姫と騎士アンリ、そしてサルヴァトーレ - 歓びの野は死の色す(磯崎愛) - カクヨム
    florentine
    florentine 2024/05/09
    “わたしには公爵様のお気持ちはわからぬが、女性の身体が国家でありその基となる大地であると考えるのは男の身勝手な妄想であると言われれば、それは理解できる。公爵様が国家であればこそ”
  • イスラエル、アラブ遊牧民ベドウィンの集落を破壊

    【5月9日 AFP】イスラエル当局は8日、南部ネゲブ砂漠(Negev Desert)でアラブ遊牧民ベドウィンの住宅48棟を破壊した。AFP特派員が伝えた。極右イタマル・ベングビール(Itamar Ben Gvir)国家治安相は、ベドウィンの住宅は「違法建築物」だと主張している。 ネゲブ砂漠の集落ワディハリル(Wadi al-Khalil)にブルドーザーが現れて次々に住宅を破壊し、住民たちは激怒している。 住民の一人、スレイマン・アブ・アサさんは「ここには500人以上が住んでいる。子どもや女性には他に行くところがない」「家を壊され、行き場をなくして困っている」と訴えた。 さらに「こんな仕打ちを受けるいわれはない。われわれは何年もの間、公正な解決を望んできたが、国家(イスラエル)はわれわれの選択肢をすべて妨害してきた」と怒りをあらわにした。 イスラエル政府は、ワディハリルに建てられた住宅を違法

    イスラエル、アラブ遊牧民ベドウィンの集落を破壊
  • 「外国人差別のルーツは日本の植民地支配」 川崎でシンポジウム、人種差別撤廃法のモデル案を公表:東京新聞 TOKYO Web

    外国人に対する差別の構造を解き明かそうと、在日コリアンが多く暮らす川崎市で「日の植民地主義と奪われた外国人の人権」と題したシンポジウムが開かれた。同志社大の板垣竜太教授(朝鮮近現代社会史)は講演で、植民地支配で形成された朝鮮との関係性が戦後も克服されず、レイシズム(人種、民族差別)に根ざした法制度がつくられたと指摘。差別撤廃法や人権救済の制度が必要とした。(安藤恭子)

    「外国人差別のルーツは日本の植民地支配」 川崎でシンポジウム、人種差別撤廃法のモデル案を公表:東京新聞 TOKYO Web
  • 発言中のマイク遮断問題「話を聞きに行っているのに話を聞かない、本末転倒な対応」 島根・丸山知事、水俣病懇談での環境省対応を批判(山陰中央新報) - Yahoo!ニュース

    水俣病の患者などでつくる団体と伊藤信太郎環境相との懇談で、団体側の代表者らの発言中、進行役の環境省職員がマイクの音を消した問題について、島根県の丸山達也知事が9日の定例会見で「話を聞きに行っているのに話を聞かない、末転倒な対応だ」と批判した。 【写真】論説 水俣病対話マイク切断 単なる謝罪では済まぬ 水俣病が公式確認から68年を迎えた今月1日に熊県水俣市で開かれた会合で、環境省が設定した各団体の持ち時間の3分を超えた際、職員がマイクの音を消したことが問題となった。会場内から「話を聞いて」などとの声が相次ぎ、紛糾。伊藤環境相が8日に団体側に謝罪した。 丸山知事は、被害者を不快にしたとする感情論以前に「筋を違えた不適切な対応だ。事務方、大臣、どちらかがちゃんとしていればこんなことになっていない」と指摘。音を消しただけでなく、すぐにマイクを発言者から回収したことに触れ、「明確な意図を持ってい

    発言中のマイク遮断問題「話を聞きに行っているのに話を聞かない、本末転倒な対応」 島根・丸山知事、水俣病懇談での環境省対応を批判(山陰中央新報) - Yahoo!ニュース
  • 男性アクセサリー繊細に、ジェンダーレス化進む

    【読売新聞】 男性のアクセサリーは十字架やドクロのモチーフ、太いチェーンなど武骨な印象があったが、最近の街では様子が違う。これまでは女性がつけていたような、繊細なアクセサリーを好む男性も増えているようだ。(生活部 福島憲佑) 4月中

    男性アクセサリー繊細に、ジェンダーレス化進む
  • 実質賃金3月2.5%減 24カ月連続マイナス、過去最長 - 日本経済新聞

    厚生労働省が9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.5%減だった。減少は24カ月連続で過去最長だった。給与総額は伸びているものの、物価高に追いつかない状態が続いている。実質賃金の減少幅は2月のマイナス1.8%から拡大した。24カ月連続のマイナスはリーマン・ショック前後を超えて、比較可能な1991年以降の

    実質賃金3月2.5%減 24カ月連続マイナス、過去最長 - 日本経済新聞
  • 低賃金ニッポン、多様化したのは働き方ではなく「使い捨て人材」

    朝刊になくとも夕刊に。紙面になくともウェブに。日経になくとも朝日に。読売になくとも毎日に、産経になくとも東京新聞に。といった具合に、「多様化する働き方」という自由を感じさせるフレーズは、めでたくレギュラーの座をゲットした。 数年前までは頻繁に「社畜」やら「ブラック企業」という息苦しい言葉が飛び交っていただけに、「多様化する働き方」という言葉はなんともいとおしい。 しかし一方で、「多様化する働き方」(←何度も繰り返します!)は必ずしも、「いや~ほんと、自分のライフスタイルに合わせた働き方ができて最高!!!」という働き方にはなっていない。 むしろ会社側が「いや~ほんと、正社員にしなくてもいいし~、雇用義務を負う必要ないし~、安い賃金でいいし~、最高だね~!!!」と喜んでいるだけ。 働き方が「多様化」してるのではなく、「働かせ方」が多様化したのだ。 労働基準法、「40年に一度の大改正」 と、初っ

    低賃金ニッポン、多様化したのは働き方ではなく「使い捨て人材」
  • よみがえった東アジア最大の「蛇行剣」 半年がかりのクリーニング作業はミリ単位の神経戦

    「東アジア最大」として歴史ファンから熱いまなざしを浴びたのが、奈良市の富雄丸山古墳(直径109メートル、4世紀後半)の蛇行剣(長さ237センチ)。奈良県立橿原考古学研究所付属博物館での特別公開(3月30日~4月7日)には、わずか8日間で1万6千人が訪れた。6カ所も屈曲した刀身、刀と剣の特徴を併せ持つ「ハイブリッド構造」の黒漆塗りの柄(つか)…。特異な姿をよみがえらせたのが、半年がかりのクリーニング作業だった。考古学調査は、遺跡での現場発掘では終わらないことを改めて証明した。 「歴史からの預かりもの」「東京から前日入りし、朝6時半から並びました」。博物館の開館は午前9時。蛇行剣との対面を果たした40代の男性は感激した様子でスマートフォンで撮影していた。来館者は、平日でも2時間待ちとなるフィーバーぶりだった。

    よみがえった東アジア最大の「蛇行剣」 半年がかりのクリーニング作業はミリ単位の神経戦
  • 就職氷河期世代の抱える課題は 健康面のリスク、将来に懸念 小塩隆士・一橋大学特任教授 - 日本経済新聞

    ポイント○「初職」がその後の職業人生を大きく左右○他の世代に比べ健康状態への不安が強い○高齢者医療や介護問題の深刻化招く恐れ就職氷河期世代とは、日経済がバブル崩壊後の長期不況に陥っていた時代、具体的には1993〜2005年ごろに大学や高校を卒業し、就職活動をした世代を指す。70〜80年代半ばに生まれ、24年時点では40〜50代前半になっている。15〜64歳の生産年齢人口の中核を形成し、定年や年

    就職氷河期世代の抱える課題は 健康面のリスク、将来に懸念 小塩隆士・一橋大学特任教授 - 日本経済新聞
  • 能登半島地震、女性の「無償ケア労働」明らかに。炊き出し、家族のケアで失職…災害は男女別データを

    能登半島地震から4カ月が経過し、地震の復興において女性たちに課された無償のケア労働の負担が、明らかになりつつある。 避難所での炊き出し、二次避難先での両親のケア、家族の事情で失職など、平常時から女性たちが負っているケア労働や仕事の脆弱性が、さらに深刻化していた。 炊き出しを担うのは女性 地震後に結成された能登の女性ネットワークら4団体が、キー・インフォーマントの(ここでは能登半島で生活・就業などをして、震災前の地域の様子と課題を把握し、地震発災直後から避難所などで地域の人々の命と健康を守る活動に従事した)女性たちにインタビューした。 家が全壊し、自らも避難所で生活しながら炊き出しを開始した女性は、 「ボランティアが入る前は炊き出しに1日7時間使っていた。そのほかミーティング2回、部屋のリーダーの代理などもしなければならず、睡眠が 2〜3 時間しかない日が続いていた」 と語っている。 「私が

    能登半島地震、女性の「無償ケア労働」明らかに。炊き出し、家族のケアで失職…災害は男女別データを
  • 美術館の展示物解説に専門分野の研究者が「素人質問で恐縮なのですが...」と反応→これが噂の”その道のプロによる恐怖の素人質問”か...!と話題に

    サントリー美術館 @sun_SMA 東京・六木にあるサントリー美術館の公式アカウントです。展覧会情報や各種イベント情報をお届けします。(サントリー社内の公式アカウントのみをフォローし、リプライ、ダイレクトメッセージへの返信はしていません) 公式アカウント ガイドラインはこちら→suntory.jp/snsguide/ suntory.jp/SMA/ サントリー美術館 @sun_SMA \ほ、骨!?/ こちらはなんと鶴の脛骨(けいこつ)に蒔絵で装飾を加えた笄(こうがい)。鶴の骨の笄が最上品とされた時期があったそうです。京都や大坂では、江戸時代末頃まで頭痛除けとして使われたとも。 #メイヒン展 suntory.co.jp/sma/exhibition… pic.twitter.com/mc1zdvrbA9 2024-05-03 10:00:03

    美術館の展示物解説に専門分野の研究者が「素人質問で恐縮なのですが...」と反応→これが噂の”その道のプロによる恐怖の素人質問”か...!と話題に