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ブックマーク / banraidou3rd.hatenablog.com (8)

  • Amazon送料原則無料化とサービスの行き届いた小さな本屋と「でもお高いんでしょう?」 - 万来堂日記3rd(仮)

    当なら時間かけて書きたい話題なんですが、なんかもう忙しくてですね。勢いに任せて適当に書き飛ばしてしまいますよ、と。 Amazonが配送料を基無料にするそうでございまして。まあ、料金が発生する場合もあるみたいなんですが、基は無料、と。 インパクトありますなぁ。まあ、Amazonにしてみれば対して痛くはないのだろうなぁと推測するんですが。 今までは1500円以上で配送料無料、でしたな。貧乏性なもので、そうかそうかと複数注文したりするんですが、Amazonで商品が確保できる時期にばらつきがあるからでしょう、「先に送るからねん♪」というメールがきて結局はバラバラの時期に届く、というのもよくある話。その場合にも別段配送料が余分にかかったりはしていなかったですから。今までもまとめて発送するよりは次々と発送してどんどん処理していくほうがAmazonにとってはプラスだったってことでしょう。個々の取引

    Amazon送料原則無料化とサービスの行き届いた小さな本屋と「でもお高いんでしょう?」 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 「虐殺器官」の次にはどんな本を読んだらいいだろう? - 万来堂日記3rd(仮)

    夏になるとなぜか出版社や書評サイトが活発化するわけでして、色んな人が色んな切り口でオススメを推薦してくれます。 この「虐殺器官」は話題作ですし、やたら面白いですので、オススメのとして上げる人も少なくないのではないかと思います。 このエントリは、そんな「虐殺器官」の次に読んでほしいようなオススメを挙げるとしたら、どんなになるだろうな? というものであります。 まずは作者の他の作品 作者の他の作品を挙げるというのがまずは無難、なんですが、ご存知の方も多いでしょう、作者の伊藤計劃氏は惜しまれつつも若くして世を去っています。挙げるとしても、わずか三冊しか挙げることができません。 ハーモニー (ハヤカワ文庫JA) メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫) 伊藤計劃記録 この中で一冊オススメするとしたら、作者が「虐殺器官」の他に遺した唯一のオリジナル長編にして、死の直

    florentine
    florentine 2010/07/17
    エピグラフにあがっているパスカル・キニャールの別作品『舌の先まで出かかった名前』、またはレミ・ウォーターハウス『リディキュール』等。共に翻訳は高橋啓氏。伊藤氏は、氏の翻訳文自体が好きだったと感じる。
  • あの名作SFはどのくらい電子書籍化されているのかなんて調べなければよかった。星雲賞日本SF長編部門編。 - 万来堂日記3rd(仮)

    なんか、世は電子書籍元年だか電子書籍リーダー元年だかで大騒ぎだそうでございまして。 まあ、今まで購入した紙の書籍を死ぬまでに全部読了出来るかといいますと、そんなん無理に決まっているので、縁がないといえば縁がない話なんでございますが。 それはそうといたしましてね、じゃあSF小説はどのくらい電子書籍化されているのか興味がわきましてね。 電子書籍を横断的に検索することが出来るhon.jpで調べてみました。 まずは、星雲賞の国内長編部門について調べてみたんですけどもね。 なんというか。 調べなきゃ良かったなぁ。 受賞年度 作品名 PC docomo au softbank 2009 ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) × × × × 2008 図書館戦争*1 × × × × 2007 日沈没 第二部〔小学館文庫〕 (上)日沈没 第二部〔小学館文庫〕 (下) × × × × 2

    あの名作SFはどのくらい電子書籍化されているのかなんて調べなければよかった。星雲賞日本SF長編部門編。 - 万来堂日記3rd(仮)
  • あの名作SFはどのくらい電子書籍化されているのかなんて調べなければよかった。星雲賞海外SF長編部門編。 - 万来堂日記3rd(仮)

    前のエントリで、星雲賞を受賞した日SF小説がどのくらい電子書籍化されているのか、極々簡単に調べてみたわけですけれども、同じことを海外SF長編でもやってみよう、と、そういった次第でございます。 とはいえ、まあ、予想どおりでございますな。 受賞年度 作品名 PC docomo au softbank 2009 時間封鎖〈上〉 (創元SF文庫)時間封鎖〈下〉 (創元SF文庫) × × × × 2008 輝くもの天より墜ち (ハヤカワ文庫 SF テ 3-6) (ハヤカワ文庫SF) × × × × 2007 移動都市 (創元SF文庫) × × × × 2006 ディアスポラ (ハヤカワ文庫 SF) × × × × 2005 万物理論 (創元SF文庫) × × × × 2004 星海の楽園〈上〉―知性化の嵐〈3〉 (ハヤカワ文庫SF)星海の楽園〈下〉―知性化の嵐〈3〉 (ハヤカワ文庫SF) × ×

    あの名作SFはどのくらい電子書籍化されているのかなんて調べなければよかった。星雲賞海外SF長編部門編。 - 万来堂日記3rd(仮)
  • 【ネタバレ】「第9地区」をようやく観ました/ヨハネスブルグからの不敵な挑戦状 - 万来堂日記3rd(仮)

    話題の映画「第9地区」をようやく観ました。 いやー、なんですか、このひねくれた映画は(笑)。何とも言えない居心地の悪い後味がなんとも。観てよかったです。 以下、ネタバレをはさみつつ感想を書こうと思いますので、まだ観ていないと言う方はご注意ください。 20年前に突如ヨハネスブルグ上空に飛来した巨大なUFO。その中にはエイリアンの難民が一杯に詰まっていた。20年後、スラム化した居住区「第9地区」に隔離されたエイリアンと地域住民の間での確執が拡大。多国籍企業MNUは政府から委託を受け、エイリアンの第9地区からの強制移住に着手するのだが……といった感じのストーリー。 舞台は南アフリカ・ヨハネスブルグ。「エイリアン」の「隔離」というと、どうしたってアパルトヘイトを連想させられてしまいます。で、事前の情報や予告映像なんかから、「フェイクドキュメンタリーみたいなタッチで、エイリアンを黒人にみたてて人種差

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  • みんなでお勉強 その2:旅烏さん、「ゲームと犯罪と子どもたち」の原題にシビれる - 万来堂日記3rd(仮)

    先日、「メディアと暴力」([asin:4326601108])というを読みました。このは96年の刊行で、テレビについての研究が中心です。言い換えると、ゲームもネットも視野に入っているとは言い難く、少し古いわけですが、テレビの影響について積み重ねられた研究について知るという意味で、非常に面白いでした。著者の佐々木輝美氏はどちらかというとテレビ番組における何らかの規制を支持する立場のようですが、その佐々木氏にしても、メディアに描かれる暴力と青少年の発達を単純ではない、複雑なものとして捉えており、教育の重要性について多くの文章を費やしているというのが印象的でした。 次に読んでみたのがこのです。 ゲームと犯罪と子どもたち ――ハーバード大学医学部の大規模調査より 作者:ハーバード大学医学部 ローレンス・カトナー博士,ハーバード大学医学部 シェリル・K・オルソン博士インプレスAmazon

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  • こんな形で「アルファ・ラルファ大通りの脇道」に触れるのは、失礼でご迷惑をおかけすることかもしれないのだけれど - 万来堂日記3rd(仮)

    アルファ・ラルファ大通りの脇道というブログがあります。 SF小説のファンだったら、コードウェイナー・スミスの短編のタイトルにちなんだブログ名でピンとくるでしょう。中にはよく見に行っているという方もおられるかもしれません。 SF小説の感想を多くアップされているブログであり、私もRSSに登録して度々書評を読みに行ったりしていたわけです。 今日も、RSSをチェックしながら見に行ったんですが、私の知らないうちにブログがすっかり様変わりしていました。 アルファ・ラルファ大通りの脇道:はじめに そのような状態ですからあるとき突然、家族がそのようになったとき、その兆候を察し、それが病気であることを理解してあげることなどできない状態でした。 正しい知識がなければパニックに襲われます。 私も、統合失調症であるということに気づくまで、パニック状態でした。 もっとも、気づいた後でも知識に乏しく、途方にくれる

    こんな形で「アルファ・ラルファ大通りの脇道」に触れるのは、失礼でご迷惑をおかけすることかもしれないのだけれど - 万来堂日記3rd(仮)
    florentine
    florentine 2009/10/13
    タグ。ファンとして通わせてもらっていましたので/「どうしたらいいのでしょう。わかりません」わたしも、迷った末にブクマしました/「私と妻の物語の先が、ハッピーエンドにつながっていることを毎日祈っています」
  • SF本の雑誌オールタイムベスト100に入っていない作家を思いつくままに - 万来堂日記3rd(仮)

    SFファン度調査 SFの雑誌オールタイムベスト100版 こういうオールタイムベストってのは見ているだけで楽しいのだけれど、こういうリストの常として、なぜこの作家が入っていないんだとか、この作家ならこの作品だろとかいうのが必ず出てくる。見方によってはそういった声が多く上がることが、盛り上がりといった点でプラスに働く場合もある、もしくはそう考える人もいるだろう。 私も、「この作家が入っていないんだー。意外だなー」とか「この作品が入っていても面白いかもなー」とか思ったりしたので、そんな作家、作品を思いつくままに羅列しようかと思う。まあ、興味がある方は機会がありましたら読んでいただけると嬉しいかな、などと。このベスト100に入ってる作品に勝るとも劣らない作品ばかり並べてるつもりでおりますので。 それでは。 東京開化えれきのからくり (ハヤカワ文庫JA) 作者:草上 仁早川書房Amazon死に急ぐ

    SF本の雑誌オールタイムベスト100に入っていない作家を思いつくままに - 万来堂日記3rd(仮)
    florentine
    florentine 2009/10/08
    草上さんの『東京開化えれきのからくり』がトップにあってすぐさまブクマ! 素敵☆/そのほかも好きな本たくさん!
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