「日本刀・刀装事典」杉浦良幸著文 出版/2011刊及び「ものと人間の文化史35 鮫」矢野憲一著 法政大学出版局 1978刊に鮫皮の使用開始時期は不明の旨の記述がありました。 日本刀関係及び鮫関係の資料を確認しました。日本刀関係では里文出版「日本刀・刀装事典」、鮫関係では法政大学出版局の「ものと人間の文化史シリーズ」の35巻「鮫」に刀装に使用され始めた時期は不明の旨の記述をみつけました。 また、「ものと人間の文化史シリーズ」の35巻「鮫」に(鮫皮を使用した)現存する最古のものは正倉院「金銀鈿荘唐大刀」、国産の鮫皮の使用の古い例は、著者の知る限りでは愛知県猿投神社蔵重要文化財「黒漆尾長鳥文小太刀」という記述があったので、参考として関連資料を紹介しました。(参考資料参照) NDC 金工芸 (756 8版) 脊椎動物 (487 8版) 参考資料 756.6「日本刀・刀装事典」 (目の眼ハンドブック