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ブックマーク / jp.reuters.com (85)

  • 焦点:銃弾・爆弾・賄賂、命がけでガザに食料運ぶ商人たち

    7月4日、パレスチナ自治区ガザで輸入業を営むモハメドさんは、「運ぶたびに無理をしている」と、ロイターに語った。写真は5月、ヨルダン川西岸のヘブロンの検問所で、ガザへの入境を待つ民間トラックの車列。料を運んでいる(2024年 ロイター/Mussa Qawasma) パレスチナ自治区ガザで輸入業を営むモハメドさんは、「運ぶたびに無理をしている」と、ロイターに語った。包囲されたガザ地区にトラック1台分の料を運び込むたびに、急騰する輸送費や仲介業者への賄賂、略奪者に備えた警護費用として1万4000ドル(約225万円)以上も払わねばならない。昨年10月に戦争が始まるまでは、1500ドルから4000ドルで済んでいた。

    焦点:銃弾・爆弾・賄賂、命がけでガザに食料運ぶ商人たち
  • エジプト、ガザ交渉の仲介役を降りる可能性 CNN報道受け表明

    5月22日、エジプトは、同国の情報機関がパレスチナ自治区ガザを巡る停戦案の条件を変更したため交渉が頓挫したとするCNN報道を受け、ガザ停戦交渉の仲介役を降りる可能性があると表明した。写真は国家情報局のディア・ラシュワン局長。カイロで2022年5月撮影(2024年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh) [カイロ 22日 ロイター] - エジプトは22日、同国の情報機関がパレスチナ自治区ガザを巡る停戦案の条件を変更したため交渉が頓挫したとするCNN報道を受け、ガザ停戦交渉の仲介役を降りる可能性があると表明した。 国家情報局のディア・ラシュワン局長は、ソーシャルメディアを通じて出した声明で「エジプトの仲介に疑念を投げかける試みはガザと地域全体の状況をさらに複雑にするだけであり、エジプトは完全に手を引くことになるかもしれない」とした。

    エジプト、ガザ交渉の仲介役を降りる可能性 CNN報道受け表明
  • アングル:ドイツで政治家標的の暴行事件急増、背景に社会の分断

    ドイツでは今年に入って、政治家を標的にした暴行事件が急増している。写真は火を付けられたミヒャエル・ミューラー氏の自宅。同国バルタースハウゼンで2月撮影。ミューラー氏提供(2024年 ロイター) [ベルリン 10日 ロイター] - ドイツでは今年に入って、政治家を標的にした暴行事件が急増している。専門家はポピュリズム(大衆迎合主義)の台頭や、ソーシャルメディアの普及による社会の分断が背景にあると指摘する。

    アングル:ドイツで政治家標的の暴行事件急増、背景に社会の分断
  • ガザ病院敷地内から数百人の遺体、国連当局者「恐怖を覚える」

    連のターク人権高等弁務官は23日、パレスチナ自治区ガザの病院の敷地内で数百人の遺体が発見されたとの報告に「恐怖を覚える」と述べた。ナセル病院跡地での作業、21日撮影。(2024年 ロイター/Ramadan Abed/File Photo) [ジュネーブ 23日 ロイター] - 国連のターク人権高等弁務官は23日、パレスチナ自治区ガザの病院の敷地内で数百人の遺体が発見されたとの報告に「恐怖を覚える」と述べた。同氏の報道官が明らかにした。

    ガザ病院敷地内から数百人の遺体、国連当局者「恐怖を覚える」
  • WHOと専門家、コロナ禍受け「空気感染」の定義で合意

    4月18日、世界保健機関(WHO)は公表した技術協議文書で、約500人の専門家と空気感染による病気のまん延の定義について初めて合意したと明らかにした。写真はスイスのジュネーブで昨年2月撮影(2024 ロイター/Denis Balibouse) [ロンドン 18日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は18日公表した技術協議文書で、約500人の専門家と空気感染による病気のまん延の定義について初めて合意したと明らかにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期に起きたような混乱を今後、回避することが狙い。

    WHOと専門家、コロナ禍受け「空気感染」の定義で合意
    florentine
    florentine 2024/04/20
    “今回、あらゆる分野の専門家が空気感染の定義について合意したことで、病院や学校といったさまざまな環境での換気などの問題について議論を始めることができると考えられている。”
  • ゴーン元会長、レバノンで日産提訴 10億ドル超の賠償請求

    6月20日、日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が逃亡先のレバノンで同社に10億ドル以上の賠償を求める訴訟を先月起こしていたことが明らかになった。2021年6月、レバノン・ベイルートで撮影(2023年 ロイター/Mohamed Azakir) [ベイルート 20日 ロイター] - 日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が逃亡先のレバノンで同社に10億ドル以上の賠償を求める訴訟を先月起こしていたことが明らかになった。

    ゴーン元会長、レバノンで日産提訴 10億ドル超の賠償請求
  • WFP、パレスチナ20万人余の支援停止へ 深刻な資金不足で

    国連世界糧計画(WFP)が20万人を超えるパレスチナ人に対する料などの支援を来月以降停止することになったと、担当幹部が7日明らかにした。写真は、WFPのロゴを付けた輸送機の様子。2018年4月19日にベラルーシ・ミンスク国際空港で撮影。(2023年 ロイター/Vasily Fedosenko) [ガザ 7日 ロイター] - 国連世界糧計画(WFP)が20万人を超えるパレスチナ人に対する料などの支援を来月以降停止することになったと、担当幹部が7日明らかにした。

    WFP、パレスチナ20万人余の支援停止へ 深刻な資金不足で
  • 再送(6日配信記事)-新型コロナ、胎盤感染による乳児脳障害の症例初確認=米研究

    米マイアミ大学の研究者らは6日、新型コロナウイルスが母親の胎盤を通じて胎児にうつる母子感染によって脳障害を起こしたと考えられる最初の2症例を確認したと明らかにした。写真は2020年1月撮影(2023年  MAM/CDC/Handout via REUTERS) [シカゴ 6日 ロイター] - 米マイアミ大学の研究者らは6日、新型コロナウイルスが母親の胎盤を通じて胎児にうつる母子感染によって脳障害を起こしたと考えられる最初の2症例を確認したと明らかにした。

    再送(6日配信記事)-新型コロナ、胎盤感染による乳児脳障害の症例初確認=米研究
  • イラン抗議活動「引き返せない」、解放された二重国籍女性が訴え

    10月26日、英国とイランの二重国籍を持ち、反体制運動を企てた疑いでイランに6年間拘束されていたナザニン・ザガリ・ラトクリフさんは、自由化を求めるイランの抗議活動が「引き返せない」地点に到達した、との見方を示した。写真は3月、ロンドンで記者会見するラトクリフさん。代表撮影(2022年 ロイター) [ロンドン 26日 トムソン・ロイター財団] - 英国とイランの二重国籍を持ち、反体制運動を企てた疑いでイランに6年間拘束されていたナザニン・ザガリ・ラトクリフさん(43)は26日、自由化を求めるイランの抗議活動が「引き返せない」地点に到達した、との見方を示した。トムソン・ロイター財団の年次イベントを前に語った。

    イラン抗議活動「引き返せない」、解放された二重国籍女性が訴え
  • 焦点:長引くコロナ後遺症、依存症用薬が効果か 米で本格治験

    10月18日、米運輸省で働くローレン・ニコルズさん(写真)は、2020年春に新型コロナウイルス感染症を患って以来、思考力と集中力の低下や、倦怠感、けいれん、頭痛、身体の痛みといった後遺症に悩まされてきた。写真はマサチューセッツ州アンドーバーで8月3日撮影(2022年 ロイター/Lauren Owens Lambert) [シカゴ 18日 ロイター] - 米運輸省の物流専門家として働くローレン・ニコルズさん(34)。ボストン在住の彼女は、2020年春に新型コロナウイルス感染症を患って以来、思考力と集中力の低下や、倦怠感、けいれん、頭痛、身体の痛みといった後遺症に悩まされてきた。

    焦点:長引くコロナ後遺症、依存症用薬が効果か 米で本格治験
  • フォトログ:人口増加のガザ、生者と死者の「土地争い」

    人口密度の高いガザ地区では、生者と死者のあいだで「土地争い」が生じている。住居を失った人々が地区内の墓地に居座る一方、当局は新築住宅の需要増大に頭を悩ませている。写真はシェイク・シャバン墓地で8月撮影(2022年 ロイター/Mohammed Salem) [ガザ 4日 ロイター] - 人口密度の高いパレスチナ自治区のガザ地区では、生者と死者のあいだで「土地争い」が生じている。住居を失った人々が地区内の墓地に居座る一方、当局は新築住宅の需要増大に頭を悩ませている。 ガザ地区で最も古いシェイク・シャバン墓地。カミリア・クハイルさんの一家は、カミリアさんの夫が墓地の東端に建てた家で暮らす。家は身元不詳の2人の墓所を覆い、埋葬された遺体の上に今建っているのは住宅の基礎である。

    フォトログ:人口増加のガザ、生者と死者の「土地争い」
  • 米公文書館、トランプ氏邸から700ページ超の機密文書回収 家宅捜索前

    米国立公文書館(NARA)が、トランプ前大統領のフロリダ州邸宅「マールアラーゴ」から700ページ超の機密文書を回収していたことが分かった。8月9日、ニューヨークで撮影(2022年 ロイター/ David 'Dee' Delgado) [ワシントン 23日 ロイター] - 米国立公文書館(NARA)が、トランプ前大統領のフロリダ州邸宅「マールアラーゴ」から700ページ超の機密文書を回収していたことが分かった。保守派ジャーナリストのジョン・ソロモン氏が22日、NARAが5月にトランプ氏の弁護団に宛てた書簡を公開した。

    米公文書館、トランプ氏邸から700ページ超の機密文書回収 家宅捜索前
  • ロシアの銃が常に監視、ザポロジエ原発のウクライナ人技術者証言

    ウクライナ南東部でロシアに占拠されているザポロジエ原子力発電所のウクライナ技術者がロイターのインタビューに応じ、緊迫した労働環境を証言した。写真はザポロジエでロシア国旗を付けた制服で警備に当たる軍人。4日撮影(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko) [キーウ(キエフ) 16日 ロイター] - ウクライナ南東部でロシアに占拠されているザポロジエ原子力発電所のウクライナ技術者がロイターのインタビューに応じ、緊迫した労働環境を証言した。 ザポロジエ原発を巡ってはロシアウクライナが互いに砲撃したと非難している。技術者はロシアによる大きな圧力に直面しているが、チョルノービリ(チェルノブイリ)原発のような惨事が起こらないようにするために残っていると述べた。

    ロシアの銃が常に監視、ザポロジエ原発のウクライナ人技術者証言
  • インド、首都にマスク着用義務再導入 コロナ感染増加で

    インド政府は、過去2週間に新型コロナウイルス感染が増加しているとして、首都ニューデリーにマスク着用義務を再導入した。写真は2021年5月、ニューデリーで撮影(2022年 ロイター/Adnan Abidi) [ニューデリー 11日 ロイター] - インド政府は、過去2週間に新型コロナウイルス感染が増加しているとして、首都ニューデリーにマスク着用義務を再導入した。措置命令は8日付で、11日に発表された。

    インド、首都にマスク着用義務再導入 コロナ感染増加で
  • ミャンマー、拘束の日本人ジャーナリスト訴追 入管法違反や扇動罪

    8月4日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで当局に拘束された日人ジャーナリスト、久保田徹氏が訴追されたと、BBCビルマが伝えた。写真は同氏が載ったポスターを張る男性。都内で8月3日撮影(2022年 ロイター/Issei Kato) [4日 ロイター] - ミャンマー国軍は4日、最大都市ヤンゴンで当局が拘束した日人ジャーナリスト、久保田徹氏を入国管理法違反および軍政への抗議を扇動した罪で訴追したと発表した。

    ミャンマー、拘束の日本人ジャーナリスト訴追 入管法違反や扇動罪
  • アングル:熱波で消えゆくアルプスの氷河、60年で最悪のペース

    アイテム 1 の 2  アルプスの氷河の消失量は、少なくとも記録が残っている60年間で最大の規模に達しようとしている。写真はアルプスのリゾート地ポントレジーナ近く、パース氷河の境界に立つ氷河研究者のアンドレアス・リンスバウアー氏とアシスタント。7月21日撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann) [1/2] アルプスの氷河の消失量は、少なくとも記録が残っている60年間で最大の規模に達しようとしている。写真はアルプスのリゾート地ポントレジーナ近く、パース氷河の境界に立つ氷河研究者のアンドレアス・リンスバウアー氏とアシスタント。7月21日撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann) [モルテラッチ氷河(スイス) 26日 ロイター] - 氷河研究者のアンドレアス・リンスバウアー氏(45)は、氷雪に覆われたクレバスを軽々と越えていく。失われていくスイスアルプスの氷河の記録

    アングル:熱波で消えゆくアルプスの氷河、60年で最悪のペース
  • 米ロ、宇宙分野では協力 ISSに向け相手国宇宙船利用で合意

    米航空宇宙局(NASA)とロシア国営宇宙企業ロスコスモスは15日、自国の宇宙飛行士が相手国の宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうことを可能とする協定に署名したと発表した。写真はNASAのロゴ。2021年4月フロリダ州ケープカナベラルで撮影(2022年 ロイター/Joe Skipper) [15日 ロイター] - 米航空宇宙局(NASA)とロシア国営宇宙企業ロスコスモスは15日、自国の宇宙飛行士が相手国の宇宙船に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かうことを可能とする協定に署名したと発表した。

    米ロ、宇宙分野では協力 ISSに向け相手国宇宙船利用で合意
  • アングル:低賃金環境抜け出せないイタリア、働く貧困層が深刻化

    アルプス山脈に近いイタリア北部のリゾート地でウエートレスをしていたディアナ・パリーニさん(44)は先月、退職した。賃金と労働環境のひどさにうんざりしたからだ。写真はミラノで、料の配給に並ぶ人々。14日撮影(2022年 ロイター/Flavio Lo Scalzo) [ローマ 16日 ロイター] - アルプス山脈に近いイタリア北部のリゾート地でウエートレスをしていたディアナ・パリーニさん(44)は先月、退職した。賃金と労働環境のひどさにうんざりしたからだ。時給8ユーロのうち現金手渡し分が6ユーロ、福利厚生も年金積み立てもなし。大卒のパリーニさんは故郷のミラノに帰り、ドッグシッターの仕事に就いた。

    アングル:低賃金環境抜け出せないイタリア、働く貧困層が深刻化
    florentine
    florentine 2022/06/19
    “1980年代に間違った成長モデルを選択してしまった。グローバル化への対応で、ドイツのような質の高い生産につながる投資をするのではなく、コストを下げて新興国と競争しようとした。つまり安月給が続いた”
  • オミクロン株の重症化リスク、他の変異株とほぼ同じ=米研究

    5月5日、米国で行われた大規模な研究で、新型コロナウイルス・オミクロン株には来、以前の変異株と同様の重症化リスクがあるという見解が示された。写真は新型コロナの検査を受ける人、2021年12月にニューヨークで撮影(2022年 ロイター/Jeenah Moon) [5日 ロイター] - 米国で行われた大規模な研究で、新型コロナウイルス・オミクロン株には来、以前の変異株と同様の重症化リスクがあるという見解が示された。オミクロン株は他の変異株と比べて感染力が高いものの、重症化リスクは低いとする他の研究と矛盾する結果となる。

    オミクロン株の重症化リスク、他の変異株とほぼ同じ=米研究
  • 焦点:ウクライナ侵攻による正教会の混乱、孤立するロシア総主教

    アイテム 1 の 3  ロシア正教会のキリル総主教が、ロシアによるウクライナ侵攻に高らかな祝福を与えたことで、世界中の正教会は分裂の危機に陥り、専門家から見ても前代未聞の反乱が正教会内部で生じている。写真はプーチン大統領(左)とキリル総主教。2020年2月、モスクワで撮影。提供写真(2022年 ロイター/Sputnik/Alexei Druzhinin/Kremlin) [1/3] ロシア正教会のキリル総主教が、ロシアによるウクライナ侵攻に高らかな祝福を与えたことで、世界中の正教会は分裂の危機に陥り、専門家から見ても前代未聞の反乱が正教会内部で生じている。写真はプーチン大統領(左)とキリル総主教。2020年2月、モスクワで撮影。提供写真(2022年 ロイター/Sputnik/Alexei Druzhinin/Kremlin) [バチカン市 14日 ロイター] - ロシア正教会のキリル総主教

    焦点:ウクライナ侵攻による正教会の混乱、孤立するロシア総主教