コードウェイナー・スミスの「アルファ・ラルファ大通り」は偶然と必然の織りなすタペストリーなのだが、その脇道を歩いていてもほんの少しの偶然と必然ぐらいはある。 というかここは、日々思ったこととか読んだ本の感想とかそんなものを書き溜める日記のようなものである。 万人に向けておすすめする100冊ではなく、あくまで僕個人が読んでおきたい100冊なので傑作もある反面、読まなくっても構わないと思う本もある。 この記事のタイトルは、内藤陳にあやかって「読まずに死ねるか」とでもしたいところなんだったけれども、ここに挙げた100冊以外にも読みたい本はあるし、明日になればこのリストの中身も変わってしまうかもしれないのであまり強気には出ることができない。 そういう意味では99冊にしておくとか、パン屋の1ダースにあやかって101冊とか109冊とか、おおよそ100冊にしておく方法もあったけれども、ぴったり100冊に