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ブックマーク / www.cinra.net (15)

  • 鈴木亮平『シティーハンター』インタビュー。「令和の観客」に愛されるためにアップデートしたこと | CINRA

    北条司による人気漫画を実写化したNetflixのオリジナル映画『シティーハンター』の配信が始まり、Netflix週間グローバルTOP10で初登場1位を獲得するなど反響を呼んでいる。主人公・冴羽獠を務めたのは、作の熱烈なファンでもあり、長年にわたって冴羽獠を演じることを望んでいたという鈴木亮平だ。 配信後初となるインタビューで、並々ならぬ思いを込めた作に参加した感想を聞いた。 『シティーハンター』予告編 / 物語の主人公・冴羽獠は、東京・新宿を拠点にし、裏社会での様々なトラブル処理を請け負う超一流のスイーパー(始末屋)。無類の美女好きで、美女に出会うとタガが外れてしまうが、いざ依頼を受ければ、並み外れた銃の腕と身体能力、そして冷静沈着な頭脳で、仕事を遂行する。そんなクールでおバカでもっこりの “冴羽獠” を演じるのは鈴木亮平、ヒロイン “槇村香” 役は森田望智、獠の相棒である “槇村秀幸

    鈴木亮平『シティーハンター』インタビュー。「令和の観客」に愛されるためにアップデートしたこと | CINRA
  • 連帯って何だろう? 高知市のフェミニズム書店主が語る、ゆるくつながる面白さ | CINRA

    四国は高知の中心部で、フェミニズムに関する書籍を中心に取り扱う屋がある。2020年に開店した「フランクに書店」は、高知市出身の中上曜子さんが店長を務めている。中上さんが夫婦で運営する居酒屋の壁からスタートした。 4人の娘を育てる母でもある中上さんは、世間のいう「理想の母親像」の抑圧に苦悩し、「自分が生きるために書店を始めた」と話す。言語化できなかった苦しみは、数々のと出会うことで、霧が晴れるように消えていった。 書店だけではなく、ゲストを招いたトークイベントや語らいの場「スナックおんな」、そして今年2月には仲間とともにZINEを発刊するなど、さまざまな企画を実現している。そんな中上さんにインタビューし、書店を立ち上げるまでのストーリーや連帯について考えることなど、語ってもらった。 「フランクに書店」は、新型コロナウイルスが猛威をふるっていた2019年にオープンした。 同書店は、中上さん

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  • ジャニーズ問題とホモフォビア(同性愛嫌悪)。見過ごされてきた視点とは何か | CINRA

    故・ジャニー喜多川氏による元ジュニアたちへの性暴力問題が連日報道され、波紋が広がっている。ジャニーズ事務所は性加害があったことを認め、10月2日に会見で今後の方針を発表する予定だ。多くの企業が所属タレントの広告起用を控える方針を発表し、テレビ局などのメディアは過去の報道姿勢やタレント起用についての見解を問われる状況が続いている。 被害者が数百人とも予測される類を見ない性犯罪だが、戦後から半世紀にわたり、その暴力は黙認され続けた。ジェンダーやセクシュアリティを専門とする社会学者の菊地夏野さん(名古屋市立大学 人文社会学部現代社会学科准教授)は、問題が放置された背景の一つに、日社会に蔓延するホモフォビア(同性愛嫌悪)があると指摘する。 どういうことなのか、インタビューで聞いた。 菊地夏野:名古屋市立大学人文社会学部教員。宮城県生まれ。社会学ジェンダー論、フェミニズム理論。主著に『日のポスト

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  • 『エルピス』が描く、組織のおかしさを呑み込んでしまう人、抗おうとする人。渡辺あやが鳴らす警鐘 | CINRA

    『ワンダーウォール』は、京都にある大学の学生寮を舞台に、老朽化によって建て替えを望む大学と、それに反対する学生寮の住人たちを描いた作品だ。こう書くと単なる学生と大学の対立に見えるかもしれないが、むしろ同作では、正当な手段をとっても声がどこにも届かないむなしさを描いている。 主人公のキューピー(須藤蓮)は、高校生のときに100年以上の歴史を持つ京宮大学の学生寮「近衛寮」にひとめぼれのような感覚を持ち、学生たちが寮の自治をしているところにも惹かれて京宮大学を志望した。寮生たちは自分たちで考え、自分たちの合意のうえでその寮を運営していた。年齢問わず敬語は禁止、トイレはオールジェンダーなど寮独自のルールが形成され、だからこそ、寮の学生たちは好きなように暮らし、そこには自由があった。 近衛寮の存続をめぐる大学側と寮生の議論は約10年にわたって続いていたが、やがて変化が訪れる。新しい学生課の部長は勝手

    『エルピス』が描く、組織のおかしさを呑み込んでしまう人、抗おうとする人。渡辺あやが鳴らす警鐘 | CINRA
  • 水木しげるの「なまけ者になりなさい」の本意。壮絶な仕事人人生の裏に、戦傷した腕から「赤ん坊の匂い」 | CINRA

    水木しげるが残した「なまけ者になりなさい」といった名言の数々は、忙しく働く現代人に向けた警鐘のように思えるが、じつは水木自身は70歳の当時でもなお、相当なワーカホリックだったことが知られている。こういった言葉の意はどこにあるのか? 水木の仕事人としての生涯を、小鉄昇一郎が綴る。 水木しげるがこの世を去って7年が経過した。その死後も『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ化、原画展をはじめとしたさまざまなイベントや新刊・復刻・雑誌での特集など、つねにメディアや書店を賑わせている。コロナ禍においては「アマビエ」のムーブメントでもその妖怪画が注目され、また、今年に入ってからはロシアウクライナ侵攻の影響を受けてか、NHKにて『鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~』が再放送されるなど、その不思議な時代性・普遍性は没後なお健在だ。 とりわけ、ネットニュースやSNSなどでも定期的に話題になるのは、『水木サンの幸福

    水木しげるの「なまけ者になりなさい」の本意。壮絶な仕事人人生の裏に、戦傷した腕から「赤ん坊の匂い」 | CINRA
  • 39歳の首相が牽引する文化都市トビリシ。新世代のカルチャーを現地日本人がレポート | CINRA

    ここ数年、世界中から感度の高いトラベラー、クリエイター、ノマドワーカーらが押し寄せ、知る人ぞ知る文化都市として注目されるジョージアの首都トビリシ。 トラベルメディア「Big 7 Travel」による「ノマドワーキングに適した都市50選」で、エストニアのタリンに続く第2位にランクインしたほか、欧州の新しいトレンド「ニューイースト」を代表する都市として、メディアなどで取り上げられることも多い。 この小さなコーカサス地方の都市が注目されるようになった背景には、ファッションや建築、クラブシーン、グラフィティといった豊穣なカルチャーの存在、そしてそれを支える若い世代の台頭がある。新たな文化の胎動を感じずにはいられないトビリシのいまを現地在住の日人ライターにレポートしてもらった。 ギリシャ神話によれば、火の神プロメテウスは、天界から火を盗み、人間に与えたことによってゼウスの怒りを買い、コーカサス山脈

    39歳の首相が牽引する文化都市トビリシ。新世代のカルチャーを現地日本人がレポート | CINRA
  • 「新・三島由紀夫」フェア開催 新潮文庫リニューアルや「肉声」音源公開 | CINRA

    新潮社による『「新・三島由紀夫」フェア』が行なわれている。 没後50年を迎える三島由紀夫。同フェアでは新潮文庫全作品のカバーを金銀箔を施したデザインにリニューアルしたほか、三島人が『わが友ヒットラー』を朗読した音源の公開、新たな解説の収録、新編短編集『手長姫 英霊の声 1938 -1966』の刊行、『新潮』『芸術新潮』への特集記事掲載などを実施する。 解説執筆陣は、『愛の渇き』の石井遊佳、『金閣寺』の恩田陸、『春の雪 豊饒の海(一)』の小池真理子、『花ざかりの森・憂国』の佐藤秀明、『潮騒』の重松清、『宴のあと』の辻原登、『真夏の死』の津村記久子、『仮面の告白』の中村文則、『午後の曳航』の久間十義、『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』の平野啓一郎、『禁色』の森井良。 11月1日刊行される短編集『手長姫 英霊の声 1938 -1966』には、三島が13歳から41歳までの間に発表した短編作品の中

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  • 「日本が滅びても残る芸術を作りたい」平田オリザ×金森穣対談 | CINRA

    『東京オリンピック』の開催を控え、膨大な文化予算が投入されはじめた昨今。しかし一方で、日文化政策はいびつだと言われ続けている。先進国のなかでは極端に少ない文化予算(2015年でフランスの約10分の1、韓国の約8分の1、中国の約半分)、長期的なビジョンの欠落、早急に結果が求められる成果主義など、並立するはずのない条件が無理やり混在し、そのしわ寄せは現場にかかっている。 民間の小劇場・こまばアゴラ劇場のオーナーであり、城崎国際アートセンターの芸術監督を務める平田オリザ。日初のレジデンシャルダンスカンパニー(公共劇場専属の舞踊団)Noismの芸術監督であり、りゅーとぴあ 新潟市民芸術劇場・舞踊部門の芸術監督でもある金森穣。公共劇場の最前線を渡り合う芸術家である彼らが、Noismの新作『ラ・バヤデール』で共作することになった。ともに国際的に活躍し、幅広い知見を持つ二人が、芸術と公共と自由につ

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  • ジャズから縄文まで渡り歩く音楽家が語る「戦争」と音楽の起源 | CINRA

    2015.11.18 Wed Sponsored by 『BATTLEFIELD-戦い終わった戦場で-「マハーバーラタ」より』 土取利行という音楽家を知っているだろうか? ジャズドラマーとしてキャリアを出発し、坂龍一、デレク・ベイリーなど世界的なミュージシャンと共演している土取は、その一方で、世界中の民族音楽を学び、弥生時代の銅鐸や、縄文土器を使った「縄文鼓」の演奏、フランスでは旧石器時代の洞窟遺跡での演奏といった、普通の「音楽家」の枠を超えた幅広い活動を行なっている。 そんな彼は、演劇界の巨匠、ピーター・ブルックとも長年にわたって交流を深め、20世紀を代表する作品『マハーバーラタ』(1985年)でも音楽監督として重要な役割を担っていた。今秋、ピーター・ブルックと土取は、30年の時を経て、『マハーバーラタ』に再挑戦した作品、『BATTLEFIELD-戦い終わった戦場で-「マハーバーラタ」

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  • 少女が望んだ日本のアニメコスプレが起こす悲劇、スペイン新鋭監督作 | CINRA

    映画『マジカル・ガール』が、2016年3月から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかで公開される。 スペイン出身のカルロス・ベルムト監督による劇場デビュー作となる同作。白血病で余命わずかの少女・アリシアの夢を叶えるために、失業中の父・ルイスが彼女が大好きな日のアニメ『魔法少女ユキコ』の高額なコスチュームを手に入れようと決意したことをきっかけに、心に闇を抱える女性・バルバラ、訳ありの元教師・ダミアンを巻き込んだ悲劇が展開される、というあらすじだ。 同作は、昨年の『サンセバスチャン国際映画祭』でグランプリと監督賞を受賞。『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』などの作品で知られるペドロ・アルモドバル監督は同作に寄せて「何年かぶりに心を打たれる衝撃的な映画に出会った。監督のカルロス・ベルムトは、深く、予測不可能なツイストによって、すべ

    少女が望んだ日本のアニメコスプレが起こす悲劇、スペイン新鋭監督作 | CINRA
  • ポール・トーマス・アンダーソン監督×トマス・ピンチョン原作『LAヴァイス』公開決定 | CINRA

    ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作映画『LAヴァイス』が、4月18日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、大阪・テアトル梅田ほか全国で公開されることがわかった。 1999年の『マグノリア』で『ベルリン国際映画祭』金熊賞を受賞し、2002年の『パンチドランク・ラブ』で『カンヌ国際映画祭』監督賞、2012年の『ザ・マスター』で『ヴェネチア国際映画祭』監督賞を受賞したポール・トーマス・アンダーソン。 約2年ぶりの新作となる同作は、小説『重力の虹』『V.』などで知られる覆面作家トマス・ピンチョンが2009年に発表した長編小説をもとにした作品。1970年代のロサンゼルスを舞台に、ヒッピー探偵のドックが元恋人の依頼を受けたことから巨大な陰謀に巻き込まれていく様子を、70年代ポップカルチャーの描写なども織り交ぜながらコメディータッチで描いた作品だ。 マリファナに耽溺する探偵・ドック役を演じるのは

    ポール・トーマス・アンダーソン監督×トマス・ピンチョン原作『LAヴァイス』公開決定 | CINRA
  • 能町みね子が『ニンフォマニアック』に見る恋愛に屈しない生き方 | CINRA

    見る側の観念や想念を根こそぎ揺さぶりまくる挑発的な作品を発表してきた鬼才ラース・フォン・トリアー監督の新作『ニンフォマニアック』。色情狂(Nymphomaniac)の女の半生を描く新作は、セックスに次ぐセックス、あらゆる性交のぬめりと渇きが常時立ちこめる2部構成・4時間超えの超大作。セックスに溺れ続けたジョー(シャルロット・ゲンズブール)とインテリ紳士のセリグマン(ステラン・スカルスガルド)が語り合う、8章にわたる女の一代記。そこら辺に転がっている男と女のルールなんぞ秒速でぶっ壊す直情的な作品に漲るインパクトを、ブログ『オカマだけどOLやってます。』で頭角を現し、「モテ」とは一線を画す独自の視点を提示し続けるコラムニストの能町みね子さんに聞いた。 ※記事は『ニンフォマニアック』のネタバレを含む内容となっております。あらかじめご了承下さい。 (主人公は)決して男に対して従順にならない。全て

    能町みね子が『ニンフォマニアック』に見る恋愛に屈しない生き方 | CINRA
  • 俗世間から隔絶された男子修道院に初密着、音楽・照明・語り無しのドキュメンタリー | CINRA

    フランス・アルプス山脈の山地に建つ男子修道院に密着した映画『大いなる沈黙へ ―グランド・シャルトルーズ修道院』が、7月12日から東京・神保町の岩波ホールほか全国で公開される。 同作は、カトリック教会の中でも戒律の厳しさで知られるカルトジオ会のグランド・シャルトルーズ修道院を追ったドキュメンタリー映画。1984年に同修道院の撮影を断られたフィリップ・グレーニング監督が、16年後に突然「準備が整った」との連絡を受けたことから製作がスタートしたという。 修道士たちの会話は日曜の決められた時間にのみ許され、持ち物も小さなブリキの箱1つに制限されるなど、俗世間から完全に隔絶された静かで孤独な生活を、何世紀も変わらずに送っている同修道院。世界で初めて同所の修道士を記録する許可を得たグレーニング監督は、6か月間にわたり修道士たちと共に暮らし、撮影を行った。なお、同作は修道院側の条件に従い、ナレーション、

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  • 小泉凡が語る『借りぐらしのアリエッティ』 - インタビュー : CINRA.NET

    7月17日より全国で公開が始まったスタジオジブリの最新作『借りぐらしのアリエッティ』。イギリスのファンタジー小説『床下の小人たち』を原作に、人間と小人という2つの世界を描いた物語は、ケルト文化を日流にアレンジした世界観が大きな魅力となっている。実は民俗学的にも大きな共通点を持っているケルトと日。今回は『借りぐらしのアリエッティ』の世界を紐解く人物として、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のひ孫であり、島根県立大学短期大学部の教授、小泉八雲記念館の顧問も務める小泉凡氏に、その専門を生かした独自の視点で日とケルトを解説してもらった。 (インタビュー・テキスト:タナカヒロシ 撮影:柏井万作) 世の中は人間だけの世界で完結していないんだよって。 ―『借りぐらしのアリエッティ』は、イギリスの小説『床下の小人たち』が原作になってますけど、小泉八雲作品との共通点はあるんでしょうか? 凡:小泉八雲は『

    小泉凡が語る『借りぐらしのアリエッティ』 - インタビュー : CINRA.NET
  • DAFT PUNK新作は『トロン:レガシー』サントラ、劇中にもトロンスーツで登場 | CINRA

    12月17日より全世界同時公開がスタートするディズニー最新作『トロン:レガシー』。その劇中音楽を手掛けたDAFT PUNK(ダフト・パンク)によるオリジナルサウンドトラックが、12月15日にリリースされる。 『トロン:レガシー』は、監督にアップルやナイキをはじめとする革新的なコマーシャルを手がけてきた最先端の映像クリエイター、ジョセフ・コジンスキーを起用し、ディズニーがこれまでの3D映画を超える究極の映像革命に挑んだ話題作だ。 同作では、そんな誰も見たことのない近未来的映像に、DAFT PUNKによるエレクトロオーケストラが融合。ダンスミュージックを基調としながらも、100人を越えるオーケストラをフィーチャリングした曲など、コンポーザーとしての魅力を新たに打ち出し、近未来を舞台にした美しい映像とのリンクを見事に果たしている。 今回のアルバムはDAFT PUNKにとって2005年以来の新作音

    DAFT PUNK新作は『トロン:レガシー』サントラ、劇中にもトロンスーツで登場 | CINRA
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