タービンを使わない風力発電『Windbelt』 2007年10月17日 環境 コメント: トラックバック (2) Charlie Sorrel 2007年10月17日 風の力は偉大だが、タービンは実は効率的とはいえない(ベアリングが多くのエネルギーを吸い取ってしまう)し、大型タービンに鳥が飛び込む事故も多い。 そこで、カリフォルニア州に住む28歳の発明家Shawn Frayne氏は、タービンを使わずに風力発電を行なう『Windbelt』を考え出した。既存のマイクロタービンと比べて、10倍から30倍効率的だという。 Windbeltは、「ねじり振動」で有名なタコマ・ナローズ橋からヒントを得て作られた[1940年、米国ワシントン州で開通して数カ月の同橋は、秒速18メートル前後の風を受けて発生した振動が橋の共振を引き起こし、数十分で崩壊した。](以下のビデオは、波うつように大きく横揺れし、最後は
「最も一般的なプラスチック原料が生殖障害の一因」研究結果 2007年8月 7日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 2007年08月07日 38名の科学者が8月2日(米国時間)、硬質プラスチックの原料で、世界で最も一般的な化合物の1つである『ビスフェノールA』(BPA)が、ヒトの生殖障害を引き起こしている可能性が高いと発表した。[訳注:BPAは強力な洗剤を使ったときや、酸・高温の液体に接触させるとプラスチックから溶け出すことが知られており、内分泌攪乱化学物質として安全性に疑問が持たれている。] このいつになく強い調子の声明は、生殖に関する最新情報を扱うサイト『Reproductive Technology』に掲載された。 この中で科学者たちは、700件の研究を調査した結果として、人々は常に、実験動物で有害性が確認された量よりも高いレベルのBPAにさらされてい
This animation illustrates the concepts presented in chapter one of the book "Imagining the Tenth Dimension" by Rob Bryanton.
科学技術振興事業団(理事長 沖村 憲樹)の戦略的創造研究推進事業の研究テーマ「体の非対称性が生じる仕組み」(研究代表者:濱田博司、大阪大学大学院生命機能研究科 教授)で進めている研究において、マウス胚へ人工的な水流を加えることによって体の左右非対称性を変化させることに成功し、胚の中心部における物理的な液体の流れが体の左右を決定していることを証明した。将来的には、臓器再生に必要な知見につながることが期待される。本成果は、大阪大学大学院生命機能研究科研究員の野中茂紀氏らによって得られたもので、平成14年7月4日付の英国科学雑誌「ネイチャー」に発表される。 我々の体は外見的には左右対称であるが、内部の臓器の多くは左右非対称である。例えば、心臓や胃は左に偏っているし、肺は左右で形が違う。このような形の左右非対称性は発生の早い時期に生じるが、そのメカニズムはごく最近まで不明であった。1990年なかご
指先に強力磁石をインプラント:体験レポート(1) 2007年5月22日 カルチャー コメント: トラックバック (0) Quinn Norton 2007年05月22日 ノートパソコンの具合がおかしくなる数秒前に、負荷がかかったハードディスクが回り始めたことを感じ取れたとしたらどうだろう? あるいは、電線に触れる前に、それに電気が通っているかどうかが分かるとしたら? こうした能力は、希土類磁石を指に埋め込んだ少数の人々が報告している作用の一部だ――指が通常の触覚のほかに、電磁場も感じるようになるのだ。 この感覚は、ざわざわする感じ、ヒリヒリ感、振動、動き、純粋な刺激、などと形容されている。身体改造の専門家Shannon Larrett氏は、小売店で強力すぎる盗難防止ゲートを通過したとき、「超音波洗浄器に手を突っ込んだように」感じた。 身体改造アーティストのJesse Jarrell氏とSt
セメントが金属に変身──電気を通さない絶縁体であるはずのセメントを、黒鉛の2倍以上という高い電気伝導を示す金属状態に変える“現代版錬金術”に成功したと、東京工業大学、大阪府立大学、理化学研究所、高輝度光科学研究センターが発表した。 テレビなどに使われる液晶ディスプレイには、透明かつ電気を通す「透明金属」が使われているが、材料として使われているインジウムは液晶生産量の拡大から将来の不足が心配されている。研究グループは「ナノ構造を利用し、身の回りにあるごくありふれた元素を使って透明金属を実現できる有望な道筋を与えた」としている。 成功したのは、東工大フロンティア創造共同研究センターの細野秀雄教授、大阪府大の久保田佳基准教授、理研の高田昌樹主任研究員らの共同グループ。成果は米国化学会発行の科学雑誌「Nano Letters」に掲載される。 セメントの構成成分として使われている、石灰とアルミナで構
人間と動物はもちろんのこと、陽子やインフルエンザウイルスから地球や銀河系、宇宙までいろんなもののサイズを並べて見ることができるサービスです。エンパイアステートビルとエアーズロックが高さで見るとそう変わらなかったり、いろんな発見があります。 アクセスは以下から。 Universcale 単位をクリックするとそのサイズへ移動、物体をクリックすると詳細な説明が見られます。ホイールでサイズのアップダウンが可能。 最小はfm(フェムトメートル)。 陽子は大きさが1fm。さっぱりイメージがわきません。 原子になると直径100pm(ピコメートル)。 らせん構造のものはDNA、右から2番目のうずをまいているようなものはタンパク質。さっきの原子がもう全く見えません。 目でも見える大きさのものになってきた。左端にぎりぎり水滴やゴマ粒が見えている。 人間登場。下のスケールで見るとまだまだ大きいものがたくさんある
【4月9日】 ・令和6年度版学習資料「一家に1枚 世界とつながる“数理”」の特設ウェブサイトを公開しました。こちら からどうぞ。 ・令和6年度版学習資料「一家に1枚 世界とつながる“数理”」の動画を公開しました。 こちら からどうぞ。 【3月25日】 ・令和6年度版学習資料「一家に1枚 世界とつながる“数理”」及び第65回科学技術週間ポスターを公開しました。詳細はこちら。 ・令和6年度科学技術週間協力機関一覧及び配布協力機関一覧を公開しました。詳細はこちら。 ・お詫びと訂正のお知らせ 科学技術週間とは 「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として昭和35年2月に制定されました。全国の各機関では、おもにこの期間に各種科学技術に関するイベントなどを実施しています。 科学技術週間関連行事 科学技術週間中に全国で開催され
国立大学法人京都大学と国立大学法人広島大学は、財団法人高輝度光科学研究センターと共同で、長年の謎とされていた「負の誘電率をもつ電子ガスが実在する」ことを世界で初めて証明した。 国立大学法人京都大学(総長 尾池和夫)と国立大学法人広島大学(学長 牟田泰三)は、財団法人高輝度光科学研究センター(理事長 吉良爽)と共同で、長年の謎とされていた「負の誘電率をもつ電子ガスが実在する」ことを世界で初めて証明した。低密度の電子ガスが負の誘電率をもつという理論予測は、ウィグナー以来発展してきた多体電子論の大きな成果のひとつである。しかし、その実在性については長く疑問視されてきた。我々は、高温高圧技術を用いることにより、アルカリ金属流体を膨張させ、その中の電子ガスの密度を大きく減少させることに成功した。今回、この手法と SPring-8の放射光を組み合わせることにより、負の誘電率をもつ電子ガスが、単なる想像
§ **[clip] World-class radio telescopes face closure(NewScientist) アレシボ天文台とVLBAが閉鎖されるかも、というお話。何らかの手段で維持費用が得られないなら2011年をめどに閉鎖、とのこと。天文分野の予算は増えているけれど、全ての望遠鏡を維持しつつ新しい観測機器を建設するのは無理、じゃあ古いのを止めるしかないよね、ということみたい。うーん確かにいつまでも維持するわけにはいかないというのはわかるけれど、ちょっと寂しい話だなあ。アレシボは築40年だけれどまだまだ現役だし、VLBAなんてこの分野のトップランナーじゃないか。 アレシボ天文台は南米チリにある、自然地形を利用して設置された直径が305mにもなる巨大な電波望遠鏡。もう作られてから40年以上たっていますが、単一の電波望遠鏡としては未だに世界最大です。水星の自転速度を正確
The world's largest resource on Darwin Intro FB Press What's new? Edited by John van Wyhe "a monumental scholarly and bibliographic achievement." Journal of Victorian Culture • Publications (bibliography) Origin, Beagle, Descent Life & letters, Darwin & Henslow Autobiography, Beagle diary, Zoology notes, Natural selection... • Manuscripts (catalogue) Notebooks, Beagle diary, Origin drafts, Journal
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