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文学に関するflowersroadsideのブックマーク (7)

  • 挿絵とあらすじで楽しむお伽草子 第1話 玉水物語 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ

    挿絵とあらすじで楽しむお伽草子 あらすじは、古文は苦手、何を言っているのかさっぱりわからない、でもお話の内容は知りたい、という方のために、わかりやすさを一番に考えました。厳密な現代語訳というわけではありませんが、お話の雰囲気が伝わるように工夫してあります。 第1話 玉水物語 このあらすじは、当館所蔵の「玉水物語 2巻」を底とした翻刻テキストを掲載している、横山重、松隆信編『室町時代物語大成』第八(角川書店, 1980)p.570-584をもとに作成しました。翻刻テキストは、画像ビューワーで詳細情報を表示すると、各ページの画像と照合しながら読むことができます(表示のしかたは「京都大学貴重資料デジタルアーカイブについて - 翻刻テキスト・解説を見る」をご覧ください)。 2019年1月30日 記述の一部を更新しました。 2019年2月22日 記述を補訂しました。 ■ 上巻 ■ 【お姫様に一目

  • 紫式部と清少納言の関係性

    たられば @tarareba722 ①平安ガチ百合文学の泰斗といえばもちろん清少納言先輩ですが(なにしろ『枕草子』は3ページに1回くらい(体感)「中宮定子さますごい」「定子さま最高」「定子さま超キュート」とある世紀のラブレター)皆様ご存じ『源氏物語』にも相当な百合要素が織り込まれているのは古典クラスタには常識です。 たられば @tarareba722 ②なにしろ『源氏物語』主人公・光源氏初恋の相手にして永遠の思い人、理想の女性として描かれ続ける義母・藤壺中宮。このモデルこそ、当時平安京御所のうち「庭に美しい藤が植えられていた」という理由で「藤壺宮」と呼ばれていた飛香舎に住まう、中宮・藤原彰子(=紫式部の上司)その人でした。 たられば @tarareba722 ③もちろん当時の殿上人は姓名など呼び合いません。呼称はだいたい住んでいる場所と身分。つまり「藤壺宮」と聞けば誰だって「こ、これは彰子

    紫式部と清少納言の関係性
  • 夏目漱石が「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという伝説について

    INOHARA Tohru @tukinoha2 漱石が「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという話、ほぼ確実にデマなのだけど、だれがそんなことを言い出したのかというのが気になる。どうも1970年代にはすでに言われていたらしい。

    夏目漱石が「I Love You」を「月が綺麗ですね」と訳したという伝説について
  • 新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)

    “グレゴール・ザムザがある朝のこと、複数の夢の反乱の果てに目を醒ますと、寝台の中で自分がばけもののようなウンゲツィーファー(生け贄にできないほど汚れた動物或いは虫)に姿を変えてしまっていることに気がついた。” 岩波文庫、山下肇訳とくらべてみよう。 “ある朝、グレゴール・ザムザがなにか胸騒ぎのする夢からさめると、ベットのなかの自分が一匹のばかでかい毒虫に変わってしまっているのに気がついた。” 「毒虫」の部分は、原書では「Ungeziefer」という単語にあたる。 「ウンゲツィーファー(Ungeziefer)」を辞書で引くと「害獣」という訳語が出てくる。 虫だけではなく、ネズミや、ばい菌なども含む「害のある小動物」で、まあ、主に「虫」というイメージの単語のようだ。 ザムザが変身してしまった虫は、小説の中では毒を持っている描写はない。 「毒虫」という訳は、「害」の部分のインパクトを強くうち出した

    新訳でびっくり。カフカ『変身』の主人公は、本当に「毒虫」に変身したのか - エキレビ!(2/3)
  • もしかしてこれって黒歴史? 太宰治の学生時代の落書きだらけノートがWebで全文公開

    「人間失格」「走れメロス」などを書いた文豪・太宰治の学生時代のノートが弘前大学のWebサイトに全文公開されています。旧制弘前高校(※弘前大学の前身。「高校」という名前ですが今でいう大学に近い)に入学した太宰が、2年次の「修身」の授業で使用したノートです。授業の内容を書き取るあいまに、落書きやサインの練習などが繰り広げられています。あっ……(察し)。 左にはお絵かき、右にはサイン ノートの後半には7ページにわたって自画像的なイラストが描かれています。「津島修治」という名前がいっぱいに書かれたページもありますが、これは太宰治の名。 表紙にもサインがいっぱい 表紙、裏表紙にも書き込みがいっぱい。表紙にたくさん書かれている「辻島衆二」は、太宰治が高校時代に使っていたペンネームです。太宰治のノートだから貴重な資料になりますが、もし過去の自分のノートが公開されたらと考えてみると……つ、つらい……。

    もしかしてこれって黒歴史? 太宰治の学生時代の落書きだらけノートがWebで全文公開
  • 『児童文学事典』電子版

    この『児童文学事典』電子版は、1988年に東京書籍から刊行された日児童文学学会編『児童文学事典』(以下、原と呼ぶ)に基づいています。ただし、以下に該当するものは掲載していません。 各項目のうち、執筆者が電子版への掲載を拒否した項目…各ページの該当箇所が、見えない状態になっています。 原の巻末にあった「世界児童文学史」「児童文学研究文献」「児童文学年表」「索引」 電子版刊行の趣旨は、第一に、児童文学・児童文化に関心を寄せ、研究を志す方々に、広く情報の提供を図ることにあります。利用にあたっては、以下の点に十分に留意してください。 原刊行から年月が経っていることに、注意してください。なお、最低限の修正事項―主として元版刊行後の逝去年記載―については、2012年末の段階で取りまとめ、一部その後の情報を入れ、「追加情報」として提供しています。ただし、引き続き調査を要すると思われるものには、*

  • 太宰治の文学の変化をTopic Modelで分析する · Naoki Orii's blog

    海外に長い間住んでいると、日語の活字を無性に読みたくなることが頻繁にある。青空文庫はその飢えを満たしてくれるサイトのうちのひとつだ。夏目漱石、芥川竜之介、宮沢賢治など名だたる作家の作品が収められているが、中でも太宰治の作品は私にとって特別な存在だ。 太宰治というと、「人間失格」のテーマ及び彼自身の入水自殺のインパクトがあまりにも強いためか、「暗い」「陰」というイメージがあるようだ。例えば、私がまだ日に住んでいた頃に軽い病気を患って1週間ほど入院していた時のことだ。元来読書が好きだったので、「久しぶりに集中してを読む時間が出来た」くらいの軽い気持ちで「太宰治全集」を読んでいたら検温をしに来た看護師の方に「大丈夫ですか」と深刻な表情で訊かれたのを今でも記憶している。実際のところ、太宰は一貫して「暗い」作品を書いていたわけではなく、「お伽草紙」「富嶽百景」「走れメロス」などの明るい作品も

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