2009年1月26日のブックマーク (10件)

  • グローバリゼーションは絶対に止まらない : 金融日記

    最近のマスコミや政治家を見ていると、何かと情緒に訴える非論理的な発言が目立ちます。 「日的経営の復活」とか「終身雇用」とかの回顧主義が蔓延しています。 そして、これ見よがしにアメリカの金融産業や市場原理主義(←何を指しているのかよく分からないが)が批判の矢面に立たされています。 小泉元首相や竹中元経済大臣も格差社会を作り出した元凶として、非難されています。 結局のところ、世界中をヒト、モノ、カネ、そして情報が瞬時に駆け回るこのグローバルに展開される資主義経済について行けない人々の憤が爆発しているのでしょう。 言うまでもなく、世界はこの数十年の間に急速なグローバリゼーションを経験し、今もグローバリゼーションが加速しています。 そして、グローバリゼーションには光もあれば影もあります。 日を含む先進国の単純労働者の賃金低下や失業、そして、それによる格差の拡大が影の部分なら、多国籍企業の工

    グローバリゼーションは絶対に止まらない : 金融日記
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    fm963 2009/01/26
  • 猛烈に落ち込む日本経済:日経ビジネスオンライン

    1月20日に公表された政府の月例経済報告は、「景気は急速に悪化している」という異例の厳しい表現で、日の景気が急激に悪化していることを伝えています。事実、日の経済活動は、かつて例を見ないほどのスピードで落ち込みつつあります。 日の景気は2007年10~12月頃から景気後退局面に入っているのですが、特に、2008年10月以降、景気の落ち込みは激しくなっています。現時点で判明している経済指標から浮かび上がってくる経済の姿を概観してみましょう。 昨秋の経済の落ち込みが数字に表れた まず、現実の時間と経済指標とのズレに注意する必要があります。現実の我々の身の回りの経済は既に2009年1月を通過しつつあるのですが、現在判明しつつある経済指標は2008年11月頃までのものです。つまり、厳密に言うと、「経済が急激に落ち込んでいる」というよりも、「10月頃から一段と急激に落ち込んでいたことが分かってき

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    fm963 2009/01/26
  • イギリスの崩壊

    2009年1月24日  田中 宇 記事の無料メール配信 米国オバマ政権の就任と時期を合わせたかのように、英国の金融崩壊が急速に進んでいる。昨年9月のリーマン倒産を機に一気に悪化した米国発の国際金融危機は、それまでのレバレッジ金融の金余りによって高値になったロンドンの不動産などの相場を急落させた。その後、昨年末の決算時に英金融機関の資産の時価評価額が減り、いくつもの大手銀行が事実上の債務超過に陥っていることが、今年に入ってわかった。 ロンドン不動産など英国に投資して儲けていた資金の3分の1は、外国からの流入だった。たとえば昨秋に財政破綻したアイスランドの金融界は、国家経済規模(GDP)の10倍もの資金を全欧から集めていたが、その主たる運用先は英国だった。金融危機がひどくなるにつれ、世界から英金融界に入っていた資金は流出し、英ポンドは下落した。世界金融の中心として300年の歴史を持つ英金融界と

  • 金融の未来:銀行救済を巡る選択肢  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2009年1月24日号) 白紙小切手(政府による無限保証)、破綻、国有化――。選択肢は悲惨なものばかりだが、各国政府はその中から選ぶしかない。 「今日から我々は立ち上がり、ホコリを振り払い、米国を作り直す仕事をもう一度始めなければならない」。バラク・オバマ大統領は連邦議会議事堂からの就任演説で、こう呼びかけた。実際のところ、オバマ大統領が最初に取り組むべき緊急の課題は金融の再生である。 新大統領が首都ワシントンで演説をしている最中にも、ニューヨークの各市場は、新政権の経済チームが再生計画を約束したにもかかわらず、経営不振の銀行の重圧で値を下げていた。 就任式の前日、英国では、銀行に融資を促すための政府による追加支援策が発表された。ドイツやイタリアなども遠からず同様の支援に踏み切る必要が出てくるかもしれない。フランス、アイルランド、デンマークは既に追加支援策を発表

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    fm963 2009/01/26
  • 説教したがる経済学者たち - himaginary’s diary

    大竹文雄氏のブログ経由で、齋藤誠氏のこの論説を読んでみた。 冒頭で 2008年は,マクロ経済学や金融論を専門とする経済学徒にとって試練の年だったと思う。11月19日に一橋大学の兼松講堂で行われた金融危機に関する公開討論の後に,「日経済が深刻な事態に至ったことについて経済学者として責任はないのか」と問う声に向き合わなければならなかった。 と書かれていたので、ここで紹介したのと似たような話か、あるいはロバート・シラーのように経済学者の責任を認める話か、と思って読み始めたら、予想の斜め上を行く論理展開でのけぞった。 こうした言い方は,無責任になってしまうのかもしれないが,今般のバブル崩壊に接して,あらためて「バブルはみんなが作り出すもの」という感想を持った。みんな,自分勝手で,虫がよすぎるのである。資産価格バブルがもたらすもっとも深刻な弊害は,政治家や官僚,投資家や経営者ばかりでなく,普通の市

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    fm963 2009/01/26
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - フィンランドのおじさんになる方法。

    フィンランドのおじさんになる方法。 著 森下圭子 +武井義明(ほぼ日) 写真 松井康一郎 ブックデザイン 素縫い/SUNUI 184ページ ISBN-10: 4041018315 ISBN-13: 978-4041018316 18 x 12.8 x 2.4 cm ¥1,600+税 「みんなどうしてる?」 キヒニオに到着すると、 私はきまってエルッキさんとアンニッキさんに、 まずは私も知る人たちのこと、 動物たちの様子を聞いていました。 ところがその日は彼らのほうから口を開いてきたのです。 「レオが死んだ」 それは突然だったそうです。 アンニッキさんが言うのです。 うちの窓が割れたあのとき、レオは旅立ったんだと思うと。 レオさんが息をひきとったのは 雷と雨がひどい嵐の晩でした。 築150年以上の古い木造のお屋敷を修復しながら住んでいる エルッキさんとアンニッキさんの家には、 古い窓ガラスが

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  • オモコロ -あたまゆるゆるインターネット-

    【検証】フィットボクシング2とリングフィットアドベンチャーを100日ずつプレイしたら、身体はどのくらい変わる?

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  • サブプライム危機がなぜ起こったか

    「サブプライム」が金融危機を引き起こし「実態経済」に影響を及ぼし始めている、という解釈がいまだに主流ですが、そんな程度の問題であれば世の中なんとバラ色なことか・・・。岩瀬さんの描かれている構図が、全体の問題としてはごく一部の(それでも巨額な)「サブプライムローン」というアセットクラスだけでなく、不動産にすら限定されない考えうるありとあらゆるアセットクラスで起こり、しかもそのシステムに基づく過剰信用創造が「実態経済」とかいう名前でよばれているここ数年以上にわたる累積過剰消費(端的には、例えばトヨタの過剰な自動車販売台数だとか)が成り立つための前提条件になっていたこと、が当の問題ではないかと。現在はそのことが明らかになりつつある、まだ初期~中期の段階だと思っています。

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    fm963 2009/01/26
  • サブプライム危機の話(1) CDS の誕生

    (サブプライム危機について、ワシントンポスト紙の年末の特集から、ハイライトを抜粋し、解説を交えてお届けします) 話は1987年に遡る。今回のサブプライム危機の震源地になったAIG Financial Products社は、ジャンクボンドで一世を風靡したドレクセル・バーナムのエースだった3名の人間と、グリーンバーグ率いるAIGとの38:62の合弁会社として設立された。 【ドレクセルの「卒業生」は、実は金融界で広く活躍している。金融の先端でイノベーションを生むという顔と、同時にリスクを取ることをおそれず、時には先に走りすぎてしまう、という両面の顔を持つ。】 35歳のハワード・ソシンは金融、30歳のランディー・ラクソンはコンピューターの専門家。この二人に、経済学のPhDを持ち、複雑な金融取引を設計するのが得意だったバリー・ゴールドマンが加わった。彼らはドレクセル時代に金利スワップ取引を編み出し、

  • サブプライム危機の真犯人

    「現在の金融危機を招いたのは、返済能力がない人たちに、金融機関が詐欺まがいの強引な貸し付けを続けたからだ」といった説がまかり通っている(日だけでなく、米国でも)。しかし、金融機関をスケープゴートとする俗説が事実に基づいていないことが、最近発表された論文で明らかになっている。 "Anatomy of a Train Wreck - Causes of the Mortgage Meltdown" (Stan J. Liebowitz, Oct 2008) によれば、2006年以降のデフォルト率はサブプライムかプライムかで大きな変化はなく、むしろ重要な区別は金利が固定金利ローンか、変動金利ローンかである、としている(下記のチャートをご参照)。 確かにデータを見ていると、貸し倒れの推移トレンドは上のサブプライムローンと、下の通常のローンで差はない。むしろ、サブプライムの方は2000年~2002

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