「本が売れなければ図書館の未来もない」――公共図書館電子化モデルの議論
「公共図書館等への電子書籍配信に係る課題整理研究会（以下、研究会）」は7月30日、一般社団法人電子出版制作・流通協議会（電流協）の後援による「これからの公共図書館の電子化モデルを考える」フォーラムを実施した。全国から図書館関係者が多数訪れていたようで、定員168名の会議室はほぼ満室だった。 電子書籍が利用できる公共図書館はまだ極めて少ない フォーラムの冒頭、国立情報学研究所教授で研究会座長の高野明彦氏から、計6回行われた研究会の検討結果報告が行われた。米国ではほとんどの公共図書館に電子書籍が導入されているが、日本では全国約3000館のうち何らかの形で電子書籍が利用できる公共図書館は“ようやく10館を超える程度”で、普及の遅れは歴然だという。 この研究会はそういった状況を踏まえ、公共図書館などの公共施設での電子書籍の普及と利用促進を図り、国民の読書文化の充実と商用を含めた電子書籍流通全体の活
高校生でもわかる、税金が無駄遣いされる『インセンティブ』の構造。 | 鉄頭～TetsuAtama～
この記事は高校生の方でも理解できるように、比較的簡単な言葉で書いています。だからといって内容が薄いわけではありません。大人の方にも面白いと思っていただけるように具体的な例を挙げて解説しました。約6,000文字もある文章なので、少し時間があるときに読んでください。 『税金のムダ使い』という言葉は良く聞く言葉です。あなたの払っている税金がムダ使いされるなんてとても不愉快ですよね？でも、なぜ税金のムダ使いが発生するのでしょうか？政治家が悪いから？官僚が悪いから？そうかもしれませんが、今日はもっと具体的な例を挙げて説明したいと思います。 インセンティブとは何か？ 経済学の言葉に『インセンティブ』という言葉があります。「動機付け」とか「誘因」という言葉で訳される事が多いです。いきなり難しくなりましたか？大丈夫。わかりやすいように解説します。 アニメ『ドラえもん』の、のび太君はテストで悪い点を取ると、
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入館者過去最高を更新 ＴＳＵＴＡＹＡ図書館、佐賀・武雄市 [佐賀県] - 西日本新聞