「本が売れなければ図書館の未来もない」――公共図書館電子化モデルの議論

「公共図書館等への電子書籍配信に係る課題整理研究会（以下、研究会）」は7月30日、一般社団法人電子出版制作・流通協議会（電流協）の後援による「これからの公共図書館の電子化モデルを考える」フォーラムを実施した。全国から図書館関係者が多数訪れていたようで、定員168名の会議室はほぼ満室だった。 電子書籍が利用できる公共図書館はまだ極めて少ない フォーラムの冒頭、国立情報学研究所教授で研究会座長の高野明彦氏から、計6回行われた研究会の検討結果報告が行われた。米国ではほとんどの公共図書館に電子書籍が導入されているが、日本では全国約3000館のうち何らかの形で電子書籍が利用できる公共図書館は“ようやく10館を超える程度”で、普及の遅れは歴然だという。 この研究会はそういった状況を踏まえ、公共図書館などの公共施設での電子書籍の普及と利用促進を図り、国民の読書文化の充実と商用を含めた電子書籍流通全体の活

[tiri_tomato]

中身は充実してるのになぜかタイトルだけ妙にズレてる…。

[egamiday2009]

しかし、いろいろ重要な論点が提示されてると思う中で、このタイトルはちょっと。

[maimai921]

電流協フォーラムリポート：「本が売れなければ図書館の未来もない」――公共図書館電子化モデルの議論 (1/2) - ITmedia eBook USER

[asakura-t]

（記事とは直接関係ない）ウェブサイトのパッケージ化（による保存）はもうちょっと色々考えてもいい気がする（興味ある人は少なそうだけど、図書館なら考えるべきかなと）

[medihen]

”著者、出版社、取次、書店を経て読者に本が渡る出版流通は、すべて読者が本を購入した対価によって賄われている。それが「表現の自由を確保する唯一絶対の方法」だという”

[itarumitinari]

「札幌市中央図書館の電子図書館実証実験」．専修大学教授植村八潮「電子図書館サービスも「絶対無料じゃなきゃダメ」という考え方は捨ててもいいのではないかと提案した」

[jt_noSke]

ふーむ

[tanayuki00]

米国の電子図書館モデル：①1度に1人だけ②貸出回数に上限③新刊の発売後しばらくは貸出不可④来館が必要⑤館内貸出のみ⑥「今すぐ購入」ボタンの設置。

[copyright]

このタイトルのようなことは出版界から言われることがあるけど、仮に今の出版界が崩壊したとしても図書館の未来はある。図書館の姿は大分変わるけど。

[ayohata]

専修大学の教授

[TakamoriTarou]

保存機能と、知の発信源としての機能はより従来よりも別に意識されるようになるのかな、と思った。電子図書館貸し出し機能はサブスクリプションモデルで提供され図書館のものにならないが、地域資料などは保存される

[fmht7]

「いま目の前にいるユーザーの声を聞きすぎている」「電子図書館サービスも「絶対無料じゃなきゃダメ」という考え方は捨ててもいいのでは」は賛成だけど、そもそも電子書籍が高すぎるのが問題。

[tomato_house]

専修大学の植村氏は「いま目の前にいるユーザーの声を聞きすぎている」と批判する。未・非来館層を中心に考える、数十年後を見据えた制度設計の必要性を主張した。

[k-takahashi]

『図書館に期待する役割は、ディスカバラビリティ（見つかりやすさ）の向上』　『図書館の重要な役割を「国民の“知る権利”を確保すること」「誰でも情報にアクセスできる環境を用意すること』