ビジネスを行う上で日程調整は避けては通れない。商談や面接、そして社内の打ち合わせなど、2人以上で同じ時間を共有してコミュニケーションを行うためには、自分と相手の日程を調整し、会議室を押さえたりオンライン会議のURLを発行する必要がある。 コロナ禍を経て、オンラインミーティングが広がったため、会議室の予約や移動という物理的な制約はだいぶなくなったが、それでも双方のスケジュールをすり合わせる手間は相変わらずだ。その課題を解決する手段として近年、日程調整ツールが急速に普及しつつある。 日本においてはまだ市場の黎明期であるため、複数のツールが立ち上がり、マーケットを形成しようとしているところである。そこで、今回のSaaS対決では、日本より5年以上先行する米国で日程調整ツールの雄となったCalendly(カレンドリー)と、コロナを経て急速にユーザー数を拡大している日本発のSpir(スピア)の2つ取り
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