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科学に関するfnorderのブックマーク (31)

  • きまぐれな日々 東電原発事故や白血病を「娯楽」として消費する人々の醜態

    「TPP」と「橋下徹」が話題をさらった11月が終わり、師走の12月となったが、今年の大きな出来事というと東日大震災とそれに伴う東電原発事故に尽きるだろう。しかし震災と原発事故の議論は先月はTPPと橋下の陰に隠れた形となった。 このあとは消費税増税が政治の焦点になって、TPPも橋下も人々の関心の外に去るのではないかと私は思っているが、それ以上に気になることがある。それは、東電原発事故が他ならぬ「反原発派」の間で「娯楽」として「消費」されるようになってきていることだ。 具体的に言えば、急性白血病に関する話だ。誰それが急性白血病で亡くなった、その人は東電原発事故後に福島入りしていた、などという話がネットで広まる。しかし、東電原発事故が起きてから9か月も経たない現在、不運にして白血病で亡くなられた方が罹患した原因が東電原発事故であることなど断じてあり得ないのだ。それらは「根も葉もないデマ」である

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    fnorder 2011/12/05
    望ましいスタンス。間違った認識があっても、ここからなら修正できるはず。現実に基かない政治思想が現実を変えられるはずもなく。
  • STS の過去の知見をなぜ役に立たてられなかったか

    Jun Makino @jun_makino 私のスライドでは、「過去の知見」はウィンズケールの事故を隠蔽した とかチェルノブイリの時に根拠なく安全と断言したとか ( これは何度もリンクした Wynne の論文とか ) の話。 2011-12-04 02:58:23

    STS の過去の知見をなぜ役に立たてられなかったか
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    fnorder 2011/12/04
    牧野先生語る。けど、STSってそういう目的?今まで聞いた話と違うような。
  • http://www.ssken.gr.jp/MAINSITE/download/newsletter/2011/20111020-joint/lecture-03/SSKEN_joint2011_hayashi_summary.pdf

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    fnorder 2011/12/02
    愚行としか。自分のやってきたことを台無しにしているという自覚が欲しい
  • 【修正あり】「ボドマー・レポート」のボドマー、「公衆の科学理解」について語る。 - Basilii Secundi Historiae novae

    「欠如モデル」という言葉は1985年にロイヤル・ソサエティが発行した報告書The Public Understanding of Science*1に端を発するレポートや調査が依拠している「暗黙の仮定」を形容するモデルとして、1991年に出されたいくつかの論文の中で登場したという*2。 このThe public understanging of science報告書は、これをまとめた特別委員会の議長ウォルター・ボドマー(Walter Bodemer)の名に因んでボドマー・レポートと呼ばれる。このボドマーが書いた「公衆の科学理解」についての論文を見つけたので読んでみた*3。 彼はこの報告書の目的について以下のように述べている。 The main eventual thrust of the report, published in 1985, was directed at the need

    【修正あり】「ボドマー・レポート」のボドマー、「公衆の科学理解」について語る。 - Basilii Secundi Historiae novae
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    fnorder 2011/11/28
    欠如モデル、という用語はそもそ問題があったかもしれない
  • 尾内隆之・本堂毅「御用学者がつくられる理由」(『科学』81巻9号所収) - Basilii Secundi Historiae novae

    雑誌『科学』は9月号で「科学は誰のためのものか─原発事故後の科学と社会」という特集を載せている。その中の一つに流通経済大学法学部講師尾内隆之氏と東北大学大学院理学研究科准教授堂毅氏の共著論考「御用学者がつくられる理由」があった*1。この論考については『科学新聞』*2と『朝日新聞』*3で言及されていた。 一点だけ、私が興味深いと思ったことを挙げておく。それはこの論考が権力側の専門家だけでなく、市民の側に立って「御用学者」に対峙する対抗専門家(counter expert)にも以下のように述べていることだ。 「御用学者」の定義に, クライアントの要望にしたがって専門的知見を特定の立場に有利に働くように恣意的に用いることへの批判が込められている以上, その点を問題視するならば, 政府や企業などの権力側に対抗的に行動する科学者や市民の側も, 「踏み越え」の問題点を理解し, 価値判断を分節化して議

    尾内隆之・本堂毅「御用学者がつくられる理由」(『科学』81巻9号所収) - Basilii Secundi Historiae novae
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    fnorder 2011/11/28
    参考資料
  • 主張の「射程」を把握することについて

    発端 科学的態度が、かえって取り返しのつかない事態を引き起こす - 教えたり、教えられたり http://d.hatena.ne.jp/logic_master/20111113/1321202736 こちらが発端のlogic_masterさんのブログの記事。 NATROMさんのブコメ。 NATROM [科学] 正しい。が一方で科学的態度が取り返しのつかない事態を防いだ例もあるだろう。「結果的に間違っていた学説」のほうが多いが、我々は「結果的に正しかった学説」のほうをよく知っている。 2011/11/14 http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/logic_master/20111113/1321202736 参照用に同エントリーへの私のブコメ。 fuka_fuka [御用関連] 悪意なしに生ずる構造的問題であるからこそ、個々の科学者に対して「

    主張の「射程」を把握することについて
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    fnorder 2011/11/21
    tari-Gさんマジぱねえw ここ最近の状況で使うとはね。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……

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    fnorder 2011/11/20
    正直『また「水俣」かよ』と思うばかり。引き合いに出された野崎先生にしても、別に『御用学者けしからん』とか言ってはいない。あの本を読んでどうして「エア御用」なるレッテルが肯定できるのか不思議です。
  • 安斎育郎『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』 - 紙屋研究所

    学習会でとまどう人びと 福島原発の事故以来、左翼組織の中で、なぜかドシロウトのぼくが原発や放射線被害の問題の学習会のチューターをつとめることがある。もちろん専門家ではないので問題の骨格を知るための入門という位置づけだ。 その学習会の場で、ICRP(国際放射線防護委員会)の見解を紹介し、低線量の放射線であってもガンになる確率はあるものとみなされる、としゃべる。安全基準というものは存在せず、「がまん量」なのだ、という話である。 たとえば共産党の機関紙誌にも放射線問題の専門家としてしばしば登場する野口邦和(日大学専任講師)の見解を紹介する。 暫定規制値はあくまでも事故時の緊急対応措置だということを理解する必要がある。メディアは安全基準などという言い方をしているが、安全基準ではない。被曝線量は低ければ低いほどよいというのが通説だ。暫定規制値は、いわば“がまん基準”であり、放射性核種が大規模に漏れ

    安斎育郎『増補改訂版 家族で語る食卓の放射能汚染』 - 紙屋研究所
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    fnorder 2011/11/17
    「怖がる」ことへの批判もあってよい、という点に注目。
  • 安斎育郎: 福島原発事故に思う - 識者による「建言」について(更新:落合恵子のコラム)

    ★(4月13日更新。The Japan Times ジャパン・タイムズ紙の4月7日の社説にこの建言が紹介されていました。全文をこの投稿の最後に紹介します。読売新聞による報道も再紹介します。) ★(4月14日更新。『週刊金曜日』のコラムで落合恵子さんがピースフィロソフィーのブログとこの「建言」を紹介しました。このリンクで全文が読めます。下方に転載しています。) ★(4月16日更新。読者の方の指摘で、「しんぶん赤旗」にも掲載されていたので、一番下に紹介しています。) このウェブサイトに掲載した、原発を推進した専門家たちによる「緊急建言」については、最初に掲載したこのページをご覧ください。その後、安斎育郎さんより以下のようなレターが届きましたので、掲載します。 安斎育郎(安斎科学・平和事務所 所長/国際平和ミュージアム 名誉館長) 私は1964年に東京大学工学部原子力工学科をその第1期生として卒

  • 極一部のSTS関係者から考えるSTS考察

    亭 @chronekotei さっきTWしたように、今もうダマの平川さんのところを読んでいるんだが、一番引っ懸かったのはリスク比較の部分だな。「安易なリスク比較は慎むべきだ」と謂うのはたしかにそうだろうが、どうも意味附けが違うような気がする。 2011-10-03 22:06:30 黒亭 @chronekotei CDCの教材の「安易なリスク比較は慎むべき」と謂うのは、『安易な』と『慎む』と謂うところにウェイトがあるんじゃないのかなぁ。原文読んでないからわからないが。 2011-10-03 22:08:10 黒亭 @chronekotei それは特定のリスクの受け容れを強制しているような印象を与えるからだと説明されているが、それは直接的にはリスク比較の重要性とは関係ない。飽くまで市民の反撥を招くかどうかの観点で言われているだけのことで、それが必要か必要でないかとは別次元の問題のはず

    極一部のSTS関係者から考えるSTS考察
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    fnorder 2011/10/04
    それはさておき、科学哲学を学ぶとあーなるんなら、あまり役に立たないように思える。誤解でしょうけど。
  • 「御用学者Wiki」的なものを生む背景について - apesnotmonkeysの日記

    Togetter 「御用学者Wiki」についてのやりとり 上記のまとめが目にとまるまで「御用学者Wiki」なるものを見たことはなかったし、その後もろくに読んでいないので、そこにおける「御用」認定の妥当性についてはここでは問題にしない。「御用」認定の基準、および個々のケースにおける「御用」認定の根拠に十分な合理性があるか否かが問われるであろう、という一般論を述べておくにとどめる。 しかし看過しがたいのは、この「「御用学者Wiki」についてのやりとり」の当事者の1人でもある片瀬久美子氏の次のようなツイートである。 ・ちょっとでも触れると紛糾してしまう3大テーマ:原発、クジラ問題、南京大虐殺 (https://twitter.com/#!/kumikokatase/status/119645296681693184) 微修正 ・ちょっとでも触れると紛糾してしまう3大テーマ [日版]:原発、クジ

    「御用学者Wiki」的なものを生む背景について - apesnotmonkeysの日記
    fnorder
    fnorder 2011/10/03
    「紛糾」は客観的事実でしょう。それに、片瀬さんは逃げていない。放射線関係で発言真っ最中。 / そろそろこう、「リフレ派が正しいんじゃないか」とか思えてきましたよ