岡山大学の津田敏秀教授は、多数の人間を観察対象にして病気の原因などを調べる疫学の立場から、低線量放射線被曝(ひばく)の問題を提起する。年間被曝量が100ミリシーベルト以下であっても、放射線の影響ははっきりと表れると主張。福島県の検診で見つかり始めた小児甲状腺がんの増加に警鐘を鳴らしている。チェルノブイリ事故直後でも10代の子どもに発症がみられた――低線量の放射線被曝のリスクに関し、「しきい値
Latest documentary "Oyster Factory" has been officially invited to Locarno International Film Festival 2015! 最新作『牡蠣工場』がロカルノ国際映画祭へ正式招待されました! チェルノブイリの取材などで知られる広河隆一氏の見解が届きました。拡散してくれとのメールをいただきましたので、ブログでシェアします。 僕(想田)はどう思うかと申しますと、低線量被曝で鼻血が出るものなのかどうかについては、専門的知識を有していないので分かりません。 ただ、気になるのは、「低線量被曝で鼻血が出るわけがない」という主張が「科学」の名の下に行われていることです。もし広河さんのいうように福島やチェルノブイリで鼻血が増えたのなら、「なぜだろう?」と探求することこそが「科学的」なのではないでしょうか。結論先にありき
Akira Tsuboi @1876to1945 2013年3月10日、福島共同診療所の報告会に参加した。この時の見聞をすこしず忘備録をかねて呟いてゆくが、甲状腺の状態について実際に診療した医師からの発言を重要と思われるのでここでおおまかに書いておく。元国立がんサンター放射線診療医科長の松江寛人氏、杉井吉彦氏の発言。― 2013-03-13 15:44:22 Akira Tsuboi @1876to1945 -福島診療所は、2011年8月の広島平和式典で、福島の市民と向陽第一診療所の医師が出会ったからことから始まっている。医師はこう言ったそうだ。「これから福島も広島と同じように国との長い戦いになるでしょう。国は病態を隠そうとするはずです。病態をちゃんと残してゆかないといけません」- 2013-03-22 11:54:17
肥田舜太郎(著) の内部被曝 (扶桑社新書) [新書]の■アマゾンレビューに、「事実を曲げて不安を煽るのはいけません」という肥田舜太郎氏に批判的なvseprさんのレビューが載り、さらにそのレビューに対して岩清水宏さんのコメントがついた。現在ではそのコメントは「投稿者により編集済み」であるため、■”「地図のない分野」で、必死にもがいている身から、一言だけ言わせていただければ” - kom's blogより引用する。 医学部を出た人間には常識だと思いますが、A型肝炎というのは、全く怖くない。 急性期に、ドカンと肝臓が炎症を起こすが、休んでいれば、肝臓も再生されて、元通り。肝硬変、肝癌なんかにはならない。 ところが、B型C型肝炎の怖いのは、たとえチョロチョロと持続する炎症でも、 長期には、肝硬変に至り、肝癌にも高率でなってしまう。 「急性炎症=全然怖くない」「慢性持続炎症=いろんな障害を引き起こ
YOMIURI ONLINE 2012年8月3日 「黒い雨」巡る大雨地域拡大、難しい…厚労相 原爆投下後の広島で降った放射性物質を伴う「黒い雨」を巡り、広島市などが被爆者援護の対象となる「大雨地域」の拡大を求めている問題について、小宮山厚生労働相は31日の閣議後記者会見で、「科学的な合理性からして難しい」との見解を示した。 (後略) 中国新聞 '12/7/31 「黒い雨」拡大見送り 厚労相が方針表明 (前略) 広島原爆で降った「黒い雨」の援護対象となる国の指定地域見直しで、小宮山洋子厚生労働相は31日、閣議後の記者会見で、広島市などが求めた約6倍への拡大を現時点では事実上、見送る方針を表明した。 市などは政治判断による拡大を訴えているが、厚労省が、自ら再検討する可能性は乏しい。今後、民主党被爆者問題議員懇談会などでどれだけ働き掛けられるかが焦点となる。 小宮山氏は、市が拡大の根拠とする20
chronekotei氏*1が低線量被曝リスクについて、リスクを過剰に見積もった場合の「後悔」を想像するよう示唆していたのだが、その比喩に首をかしげた。 低線量被ばくのリスクについての考え方 ~黒猫亭さんの場合~ - Togetter そして、低線量被曝の影響について言えば、もしも子供が将来ガンになったとしたら「あのときに避難しなかったせいかしら」と「疑うだけ」の話だよ。そんな必要がなくても、親は子供に何かあれば自分を責めると謂うだけの話だ。他人が口出しするような問題じゃない。 chronekotei 2012/08/03 22:18:26 客観的に言えば、子供が将来ガンになったとしても低線量被曝の影響ではない。いろいろな条件が揃ってガンになったと謂うだけで、その条件に低線量被曝が寄与しているかどうかは「わからない」と謂うだけの話なんだよな。 chronekotei 2012/08/03
5月12~13日、スイスのジュネーブで「放射能防護に関する科学者と市民フォーラム」が 開催されました。 主催者、開催の趣旨、講師などに関する情報は、こちらのページへ。 ベラルーシでは、子供が低線量被曝に晒されることによって深刻な人口減少に見舞われている 「放射能防護に関する科学者と市民フォーラム」は、5つのセッションに分かれており、セッション3~5が、専門家による講演会。 ガリーナ・バンダジェフスカヤ博士(ベラルーシ) ユーリー・バンダジェフスキー博士(ベラルーシ) クリス·バスビー博士(イギリス) ウラディーミル・ バベンコ氏など多士済々です。 私たちは、放射能汚染列島に、このまま住み続けていいのか、もっとも気になるのが低線量被曝です。 当然、考えるまでもなく「住み続けてはいけない」が答えです。 しかし、大部分の日本人は、なんとか追加内部被曝しないように気をつけながら、このまま住み続けよ
菊池誠(多言) @kikumaco_x 年間過剰被曝が1mSvを超えたくらいでは特に何も起こらないわけで(それで起こるなら、外国に住めない)、なにかを要求するにしても考え方を変えたほうがいいのではないかなあ。いや、僕も現状で法的根拠がつけられるのは20mSvの次は1mSvだと思いますけど 2012-05-16 14:23:04 🌸🍀眞葛原雪🍀🌸 @pririn_ よくわからないのは、本当に何も起きないという根拠なんですRT @kikumaco_x: 年間過剰被曝が1mSvを超えたくらいでは特に何も起こらないわけで(それで起こるなら、外国に住めない)、なにかを要求するにしても考え方を変えたほうがいいのではないかなあ 2012-05-16 14:24:54 まとめ キクマコ先生と猫の人の、放射線議論 #原発 #科学 #被曝 #放射線 #f_o_s | 興味深く拝見しました。キクマコ博士
(2011.6.17 一部加筆修正しました) まただいぶ間が開いてしまいましたが,今回のテーマは表題の通り「ペトカウ効果」です。 きっかけはtutujiさんにいただいたコメント中にあった「ぶらぶら病」というキーワードが気になったからです。 ぶらぶら病の詳細については,私自身もGoogleで引っかかってくるレベルの知識しかありませんので詳細についてはコメントしませんが,その根拠として「ペトカウ効果」や「ペトカウ実験」などのキーワードが必ず出てきたので調べてみる気になったと言うことです。 さて,このペトカウ氏(A. Petkau)ですが「医師」であるという紹介もされているようですが,正式の所属(少なくともこの研究をした当時の)は論文では「Medical Biophysics Branch, Whiteshell Nuclear Research Establishment, Atomic En
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