友達と3人でカラオケに行くとする。大抵の場合、なんとなく決まった順番に従って「Aさん⇒Bさん⇒Cさん⇒Aさん……」という感じに1曲ずつ歌っていくことになる。 もし3人で計3時間カラオケを楽しむとしたら、その“1曲ずつリレー形式”をやめ、一人が1時間ずつぶっ通しで歌ったって同じことじゃないかと、ある時ふと思った。一人あたまの歌唱時間はどっちでも変わらないんじゃないかと。 そんな思い付きを実行に移してみたのだが、結果的に全然“同じこと”じゃないのがわかった。
友達と3人でカラオケに行くとする。大抵の場合、なんとなく決まった順番に従って「Aさん⇒Bさん⇒Cさん⇒Aさん……」という感じに1曲ずつ歌っていくことになる。 もし3人で計3時間カラオケを楽しむとしたら、その“1曲ずつリレー形式”をやめ、一人が1時間ずつぶっ通しで歌ったって同じことじゃないかと、ある時ふと思った。一人あたまの歌唱時間はどっちでも変わらないんじゃないかと。 そんな思い付きを実行に移してみたのだが、結果的に全然“同じこと”じゃないのがわかった。
線路が好きだ。 なかでも、多数のポイントでぐちゃぐちゃに分岐しているような景色に興奮する。 そんな線路分岐好きの間で至高と言われているのが、奈良県にある近鉄の大和西大寺駅である。本当にこんなに必要なのか、というくらい多数のポイントが接続され、もううっとりしてしまうような光景を生み出している。 悔しい。東京にもこんな駅ないだろうか。 というわけで、大和西大寺に匹敵する駅を探しに出かけた。
皇居、山手線の丸を中心に、縦横の直線と、曲線のみで構成された東京の路線図。 東京の路線図は、オフィシャルやアンオフィシャルなものなど様々に見かけるけれど、これほど大胆に曲線を多用して、しかもかっこいい路線図は、今までちょっと見かけたことがない。 東京の鉄道路線図はよく「カオス」だなんて言われているけれど、その「カオス」な路線図を、うまく整理してかっこよく仕上げてる。 調べてみると、韓国ソウル在住のデザイナー、キム・ジハンさんがデザインした路線図だという。 キムさんのウェブサイト「ZEROPERZERO」を見てみると、これだけではなく、もっとたくさんのかっこいい路線図があるようだ。
路線図が好きだ。カラフルに色分けられた路線、限られたスペースに詰め込めれた情報、うっかり現実世界とかけ離れる歪み。時間を忘れてうっとり眺めてしまう路線図は個人的に表彰したくなる。生まれてきてくれてありがとう。 いやいや、母性を暴走させている場合じゃない。僕が表彰しなくても、国から表彰されている路線図が既にあるのだ。横浜市営地下鉄である。
過日記事にしたように、昨年チェルノブイリに行ったのだが、旧ソ連の国たるウクライナとなればなにがなんでも体験しなければならないのは、地下鉄だ。その点はご理解いただけると思う。共産デザインの地下鉄に行くの夢だよね! なんせ、キエフには世界一深い地下鉄駅があるのだ。 深い、速い、ちょうすてき! というまさに三拍子揃っためくるめくキエフ地下鉄をご覧ください。 ほんとうにすてきだった。また行きたい。いますぐ。
静岡県静岡市と藤枝市の境に「宇津ノ谷(うつのや)峠」が存在する。 かつての主要街道である旧東海道にあたり、現在は国道一号線が通るその山塊には、古代から中世、近世、明治、戦前、戦後、平成に築かれた各時代の道がすべて残っているのである。 古い道というのはその後の時代に上書きされてしまいがちだ。各時代の道が今もなお全部現存するって、ちょっと、いやかなり凄いことなんですよ。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:思い出の狭隘トンネルを探しに伊勢志摩へ > 個人サイト 閑古鳥旅行社 Twitter とにもかくにも、まずは下の
どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。
引っ越しを することにした。 理由は いま住んでいる部屋が、 なんか家賃が高いから。 あと更新料も高いから。 が、 引っ越しってのは 調べれば調べるほど なにかと金がかかることが発覚。 なにッ! 金が理由で引っ越すのに、 逆に金がかかってしまっては本末転倒ではないかッ! ということで今回は、 すべては金を観点にして、 引っ越しを安く済ませるべく繰り広げた 壮絶な銭の闘争を、 コミックエッセイで ほがらかにお送りしたいと思う。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:今さらアイスバケツが回ってきたらどうするか > 個人サイト ヨシダプロホ
きたる2015年3月7日に開通する首都高中央環状線品川線。 これで、すでに開通している豊島区の高松入口から目黒区にある大橋ジャンクションまでと合わせて、ついに山手トンネル全線開通だ。 そしてこれは高速道路トンネルとしては世界一長いものとなる。その長さ18kmあまり。すごい。 で、なんと開通前のこのトンネルを見に来ないか、と首都高さんにお招きいただいた。もちろん二つ返事だ。 今回はその様子をご覧頂こう。すごいぜ、品川線。
「PHPがdisられる時代は終わった~っ! いくぜおまえら~!」「PHP!」「PHP!」(PHPはこの後一回戦で敗退しました) さる2015年1月29日。横浜大さん橋ホールで行われたエンジニア勉強会イベント「CROSS 2015」にて「第一回 プログラム言語対抗綱引き」が行われた。 コンピュータの世界を支えるプログラム言語がその至高性を競い腕力でぶつかる、言語間戦争に決着をつける大会である。 40人の勇者(プログラマー)により死闘を繰り広げたのはC、Perl、PHP、Python、Ruby、JavaScript、Go、Java。 結果、Goの圧倒的勝利で幕を閉じたのだった。あらためて本記事でその全貌をレポートしていこう。 知ってた? 綱引きの掛け声の「オーエス」ってあれ、「OS(オペレーションシステム)」のことなんだぜ? 英語版もご用意しております! English article↓↓↓
鉄道路線図とレシピって似ている。 「なに言ってんだこいつ」とお思いの方も多いかもしれない。 たしかに自分でも、ブラウザの戻るボタンにカーソルが向かいそうな書き出しだとは思う。
ぼくは千葉の西船橋で育ち、現在は引っ越して川崎区に住んでいる。 ときどき「競馬が好きなの?」と聞かれる。言われてみれば競馬場を渡り歩いているように見えなくもない(西船橋は中山競馬場への玄関口であり、いまは川崎競馬場が近い)。 馬券は一度も買ったことがなく競馬には興味がないが、競馬場には興味がある。特に"元"競馬場に。
もうすぐ夏休みである。もうすぐといってもあとたっぷり1ヶ月はあるが、仕事で1ヶ月先のことばかり考えていたら早くも夏休み気分が到来してしまった。更にいうと大人なのであと1ヶ月たったところで夏休みは来ない。完全なぬか夏休み気分だ(ぬか喜び的な)。 夏休みと言えば読書感想文。ふと調べてみると、読書感想文には書くコツがあるらしく、かなり具体的なアドバイスが書かれていた。 コツを参考に、久しぶりに感想文を書いてみたい。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ポテトチップス専用スタンド > 個人サイト nomoonwalk
ここ数年でニュースや情報番組、雑誌などで「写真:アフロ」という文字を急に見るようになった。昔はあんまり出てなかった気するんだけどなあ…。髪型がアフロのファンキーな新進気鋭のカメラマンが世界中をかけずり回っているのか?それとも謎の黒人カメラマン集団か…。完全に文字からだけのイメージですが。ええい、ではアフロさん本人に尋ねてみよう! (大坪ケムタ) アフロの正体、それは意外とあっさりと と、知らないようなフリしてますが、その正体はだいたいメドはついている。写真にキャプションがついているということは写真をレンタルする会社、いわゆる「フォトエージェンシー」の会社名がアフロに違いない。自分は前に広告代理店にいて、そうした会社の写真も扱ってたので何となく想像がつく。実際「アフロ」で検索すると最上位に出た。wikipediaの「アフロ」「上京アフロ田中」より上ですよ!
志布志市志布志町志布志一丁目に本籍がある志布志花子さんが、志布志市志布志町志布志二丁目に引っ越した体の記入例 鹿児島県の志布志市にある志布志市役所志布志支所の住民異動届の記入例が、非常にややこしい。 なんだかタイトルですべて言い切った感があるけれど、せっかくなので、記入例の件と合わせて志布志がどれだけ志だらけなのかを紹介したいと思う。
学校の校歌には、周りの山や川が必ず歌い込まれてる。 だから、地図上で学校の周りにあるスポットを自動収集すれば校歌が自動で作れるんじゃないか、ということを当サイトライターの小堀さんが言っていた。 あまりに素敵なアイデアなので、挑戦してみました。
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