行財政専門情報サービス 全国の新聞社43社と共同通信社が提供する行財政ニュースサービスです。中央省庁や多くの自治体でご利用いただいています。 政府は26日の閣議で、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の国会答弁で安倍晋三首相が引用した「そもそも」の語意について「首相が自ら辞書を引いて意味を調べたものではない」とする答弁書を決定した。首相が「辞書で調べたら『基本的に』という意味もある」と答弁して反論した経緯がある。 民進党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。
前川喜平(まえかわ・きへい)/東京大学法学部卒業後、1979年に文部省(現・文部科学省)入省。2017年1月、天下り問題を受け事務次官を引責辞任した(撮影/澤田晃宏)この記事の写真をすべて見る もう何でもありだ。文書の存在を消すためには、手法は選ばない。暴走する官邸の内情を、渦中のキーマンが本誌に語った。 * * * 「森友学園問題と同様、加計学園問題でも都合の悪い情報は、どんな手を使ってでももみ消そうとする官邸サイドの暴走が止まらない。小説か映画のようなことが実際に起きている」 5月22日、元文部科学省官房審議官で、京都造形芸術大学教授の寺脇研さん(64)は、本誌の取材にそう声を荒らげた。同日朝、読売新聞が社会面で「前川前次官 出会い系バー通い」と報じていた。 記事では今年1月に文科省の天下り問題で引責辞任した前文科事務次官の前川喜平さん(62)が、文科省在職中に新宿・歌舞伎町の出会
女性天皇に68%が賛成! 反対は12%。5月24日の毎日新聞が報じている。 だから、どうした? 現在の皇室典範では女性天皇(女帝)は認められていない。では女帝容認論者は、悠仁親王殿下の皇位継承を阻止し、愛子内親王殿下の御即位を目論んでいるのか。毎日新聞が何を企んでいるのかよくわからないが、悠仁親王殿下と愛子内親王殿下の対立を惹起したいのではないかと勘繰りたくなる。 平成17年にも似たようなアンケートが次々と繰り広げられ、「愛子様が天皇になれなくてよいのか?」という女帝論、「今の皇室典範では愛子様のお子様が天皇になれないのだぞ!」との女系論が、多くのマスコミでヒステリックに絶叫されていた。しかし、「女帝と女系の区別がついているのか」との一声に、その種のアンケートは尻すぼみになった。 最初に大事な結論を言っておく。皇室は一人の例外もなく、男系で継承されてきた。その男系とは男女差別であるとの誤謬
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