米ツイッターは18日、オフィスを週明けまで一時的に閉鎖すると従業員に伝えた。さらに、多くの社員を一気に失ったことから、ツイッターそのものが近く使えなくなるのではとの懸念が出ている。こうした中、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日夜、ツイッター上のアンケート結果を受けて、ドナルド・トランプ前米大統領のアカウント凍結を解除すると発表した。 米起業家マスク氏が10月末に同社の買収を完了して以来、ツイッターでは運用方針が矢継ぎ早に変わり、大手企業が広告を停止したほか、多くの従業員が解雇されたり退職したりと、混乱が続いている。