◇「結婚フォーラム」や「親向け冊子」の申請も 結婚しない大人が急増するなかで、政府や地方自治体も「婚活」に乗り出している。政府が2013年度補正予算で、自治体の結婚支援事業に対する助成制度を創設したところ、46都道府県が申し込んだ。男性の5人に1人、女性の10人に1人が結婚しない今、役所が「キューピッド役」を買って出る事態になっている。 【子どもが生まれないと…消滅可能性、自治体半数】 今年2月成立した13年度補正予算に政府は、「地域少子化対策強化交付金」(30億円)を盛り込んだ。政府が婚活支援の予算を設けるのは初めてだ。予算を計上した内閣府は「少子高齢化に歯止めをかけるために、対策が必要だった」と説明する。 内閣府によると、当初は男女が飲食店で集う「合コン」への交付金活用を認める案もあったという。自民党幹部などから「税金で飲食させるのは国民理解が得られない」と反対論が続出して見送ら
世界有数のサンゴ礁が広がる慶良間(けらま)諸島(沖縄県渡嘉敷(とかしき)村、座間味(ざまみ)村)の周辺海域で、両村は今年度中に立ち入り人数を制限する方針を固めた。ダイバーがサンゴ礁を傷つける被害を抑えるのが目的で、「エコツーリズム推進法」(2007年成立)に基づく全国初の規制となる。 【フォトギャラリー】美しい…慶良間の海に潜る 慶良間諸島は「ケラマブルー」と呼ばれる透明度を誇る海が広がり、サンゴ礁の周辺を魚が群れをなす。しかしオニヒトデの食害や温暖化による海水温上昇で被害が出てきた。両村には人口の100倍に及ぶ年間十数万人の観光客が訪れるが、今年3月の国立公園指定で増える可能性がある。 同法では、自然保護と観光による地域振興の両立を目指す地域が協議会を設け、具体策を作ることができる。慶良間諸島では、両村や環境省、ダイビング協会などでつくる協議会が、サンゴ礁の分布域である水深30メー
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