タグ

ブックマーク / synodos.livedoor.biz (2)

  • SYNODOS JOURNAL : 社会を構成する ―― 医療・介護・財政 土居丈朗×大野更紗×大西連

    2013/2/79:0 社会を構成する ―― 医療・介護・財政 土居丈朗×大野更紗×大西連 その給付水準の削減が政権与党の公約にも掲げられ、「負のイメージ」が先行する生活保護の議論。財政の専門家である土居丈朗氏と、生活困窮者サポートの現場で日々奔走する大西連氏、そして作家の大野更紗氏が、「日社会の問題の縮図」とも言える政策としての生活保護をそれぞれの立場から紐解く。  ■社会保障 大野 土居先生にはいろいろお伺いしたいことがあるのですが、今日は生活保護の医療扶助抑制策について議論できればと思います。生活保護については、この間「見せしめ」のようなバッシングも相次ぎました。財政の専門家としてどう考えておられるか、率直に二点お伺いしたいと思います。1.「生活保護の医療扶助で、窓口一部自己負担を導入すれば、最低生活保障が脅かされる人がたくさん出てくる」という声があることについて土居先生としてはど

  • SYNODOS JOURNAL : 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋本努

    2011/5/1615:57 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋努 原発は、大事故が起きるまでは「99%、安全」である。しかし大事故が起きてしまえば「99%、危険」になってしまう。これが原発という巨大装置の実像ではないだろうか。 わたしたちは、3.11大震災による原発事故を受けて、原発がどれほど恐ろしい装置であるのかを思い知らされてきた。だが原発は、大震災が起きる前であっても、やはり「危険」であったのではないか。根拠のない「安全神話」のもとで、危険の警鐘が耳に入らなかっただけではないか。 ◇1978年に臨界事故◇ 最初に、もっとも衝撃的な記事から紹介したい。 東京電力の福島第一原発3号機は、1978年11月に、臨界事故を起こしていたという。その当時、定期検査中に制御棒5が脱落して、核分裂反応が連鎖的につづく臨界状態となった。そして約7時間半も、制御不能状態に陥って

  • 1