千葉県柏市の周辺で、南アフリカなどに生息する絶滅危惧種の「ミナミジサイチョウ」という鳥の目撃が相次いでいます。茨城県内のペットショップから、おととし逃げ出した鳥とみられ、現在、捕獲作業が進められています。 目撃が相次いでいるのは、南アフリカなどに生息している絶滅危惧種のミナミジサイチョウという鳥で、4日も、柏市の畑のあぜ道をゆっくりと歩いたり、くちばしで何かを食べたりする様子が見られました。 茨城県内のペットショップからおととし、逃げ出した鳥とみられ、4日はペットショップの従業員が捕獲作業にあたっていました。 しかし、捕獲しようと人が近づくと飛んで逃げられるなど作業は難航し、午後4時の時点では捕獲できていません。 千葉県我孫子市にある山階鳥類研究所によりますと、ミナミジサイチョウは体長1メートルほどで、長く大きなくちばしの上に突起があり、目の周りやのどの部分が赤いのが特徴で、人に危害を加え
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