では、ここからは「Suchmos以降」の目線に立って、2017年注目のキープレイヤーをパートごとに紹介して行きたい。まず、キーボーディストとしてKan Sanoの名前を挙げよう。先日の『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)で蔦谷好位置が2016年のベストソングとして「C'est la vie feat. 七尾旅人」を挙げ、「ジャズやピアノ演奏の技術のある人がポップスに来て、ジャズやヒップホップ、ポップスの垣根が無くなった曲」として紹介していたが、これがまさに本稿で言うところの「Suchmos以降」の状況。SanoはすでにChara、UA、土岐麻子、あるいはSeihoのバンドセットなど、多方面で活躍をしているが、メディアへの露出によりさらに活躍の幅を広げることだろう。『関ジャム』で蔦谷はmabanuaの名前も挙げていたが、彼らの所属する<origami PRODUCTIONS>は今や日
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