民主党の新人議員・三宅雪子衆院議員が13日、国会に車いす姿で現れた。三宅氏は12日の衆院内閣委員会の採決時の混乱で転倒し、右ひざなどを強打。病院で打撲と診断された。 13日午後の党代議士会では、山岡賢次国対委員長が「かわいい美人の三宅さんを突き飛ばした。明らかな暴力行為だ」と自民党閣僚経験者を名指しして批判。三宅氏は「昨日はたいしたことないと思っていたが、内出血してきた…」と痛みを訴えた。 民主党は三宅氏を転倒させたとされる自民党議員をテレビ映像などで特定、懲罰動議の提出を検討する。
ヨーロッパの小国にすぎないギリシャが世界の金融市場を混乱に陥れている。ギリシャの暴動のニュース映像は強烈な印象を人々にあたえ、それに動揺したのか、ニューヨーク市場では誤発注も手伝い一時パニック売りも見られた。 ギリシャのGDPは2500億ユーロ(30兆円)しかなく、だいたい神奈川県民所得と同じレベルだ。これはユーロ圏のGDP総額9兆ユーロ(1080兆円)の3%にも満たない。 ギリシャ問題を複雑にしているのは、ギリシャの特殊性とユーロという共通通貨制度だ。 まずギリシャの特殊性。ギリシャは破綻(債務不履行と債務条件変更)の常習国なのである。 1800年以降の200年余の歴史の中で、債務不履行と債務条件変更の年数は50%を超える。いうなれば、2年に一度は破綻している国なのである。 ユーロ圏では、ギリシャ以外にもポルトガル、イタリア、スペイン(ギリシャとともに各国の頭文字をとって、PIGSと呼ば
正直に白状すると、筆者は電子書籍なるものを大変冷ややかな目でみていた。なぜならば人々の行動の変化というのはとてもとても緩慢なものだからだ。電子書籍は普及しないと思っていたし、仮に普及したとしてもそのスピードは非常に遅いものになるだろうと思っていた。筆者は金融市場で仕事をしているのだが、金融の世界では、理論的にはすぐれているはずのものがまったく普及しないことが非常に多い。 たとえば株式インデックスを見てみると、今でも圧倒的に人気なのが日経平均株価である。この225銘柄の株価単純平均の指数は、時価総額加重平均ではないので市場代表性も悪く、また日本株の投資対象としても銀行セクターのウエイトが極端に低くて、電機セクターや薬品セクターがいやに高かったりとかなりいびつだ。日経平均株価より出来のいい日本株のインデックスは両手の指で数えられないほどある。しかし人々は日経平均を使い続ける。先物やオプションの
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