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ブックマーク / essa.hatenablog.com (40)

  • 今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ

    技術なきマネジメントの衰退とその対策 - メソッド屋のブログ Mob Programmingって初めて聞いたけど、とてもいい方法に思える。 コードを書く時に、今現在の仕様はわかっていたとしても、今後どうなるか、どういう方向に発展するのか気になって、ビジネス的にその分野に詳しい人の所に聞きに行ってから書きはじめることがあるし、性能的に大丈夫かDBに詳しい人の意見を聞いたり、何か迷った時に過去のプロジェクトで似たようなケースをどっちの方法で解決したか調べたりすることもある。 書き出すとすぐ終わる短いコードでも、書き出す前に、聞きにいったり議論したりする時間が随分かかっていることもある。この時間をかけないと、結局、後で変更になるので、先に聞きにいくのがベターなんだが、チーム全員集まってひとつのコードを書けば、そういう時間を省略できるような気はする。 だから、これが生産性が高いということは感覚的に

    今はコードがお偉いさんなんだからMOBは雁首揃えろって話 - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2017/06/20
    昔から経営者向けのビジネス書では「現場感覚」が重要だと説かれているが、今や「現場」はソースコードの中にまで広がっている。経営者がときどきMOBプログラミングに参加すれば経営判断の質はかなり向上すると思う。
  • 人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ

    原子力発電について、さまざまな人がいろいろなことを言っているが、いくら聞いてもどこか納得できない人が多いのではないだろうか。 それは当然である。なぜなら、原子力について一番大事なことを、誰もまだ言ってないからだ。 原子力に関する一番重要な事実は「人類はまだ原子力というものを手にしてない」ということだ。 人類は、原子力がどういうものかは理論的にはほぼ理解している。しかし、それを技術として自由に使える段階に来ていない。だから、原子力については、夢物語としてはいろいろなことが言えるが、確実な検証可能なことは何も言えない。 原子力とは、原子核を組み換えて、エネルギーを取り出すとことだ。人類の技術はこれをできる段階に達してない。 人類は物質に対して、いろいろな加工、変換を行ってきたが、そのほとんどが、分子の組み換えである。分子の組み換えにおいて、その前後で、原子核(素粒子)は変化しない。 我々の身の

    人類はまだ原子力を手に入れてない! - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2012/04/30
    原発事故の問題はむしろもっとマクロの自然災害の規模の想定や電源ロスト対策などの政治プロセス的組織工学的危機管理工学的な問題が主で、放射性物質は「放射線を放つ化学物質」としての性質が明らかであれば十分。
  • 「ブラックスワン」書評 - アンカテ

    簡単に言えば、ビル・ゲイツと小錦の違いについてのである。 ほとんどの人は、ビル・ゲイツのような金持ちも小錦のように太っている人も知りあいの中にはいないだろう。 世界の大富豪長者番付というページによると、ゲイツの総資産は5兆1260億円で、これを年利1%で運用したとしても、それだけで年収500億である。 小錦の方は、KONISHIKI - Wikipediaによれば、「2008年2月、ついに体重が300kgを超え」てしまったそうだ(その後、減量に挑戦して、160kgまで落とすことに成功したとのことだが)。 一生の中で、年収500億や体重300kgの人と直接知り合いになる人はめったにいない。だから、小錦とビル・ゲイツは同じようなものだ(同じくらい自分と隔ったものだ)と、多くの人は考える。しかし、実は両者には大きな違いがあるのだ。 知り合いの中から特に太めの人を数人選抜して、体重を足せば小錦よ

    「ブラックスワン」書評 - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2010/01/18
    絶望のどん底にいる人にとっては、全てをひっくり返すブラックスワンこそが煌めく希望の救世主。夢を着実に実現しつつある人にとっては、全てをひっくり返すブラックスワンは、希望を浸食する呪いであり疫病神。
  • 「結果の平等」と「変化の不平等」

    今日の読売新聞で、2008年の論壇を「『新自由主義』崩落の年」と総括していた。 これらの危機や問題には共通の根があることを、今や私たちは知っている。小さな政府を志向し、社会の隅々までを市場化し、すべてを個人の能力に帰していく「新自由主義」である。2008年は、リーマンショックでその根が掘り出され、ここ20〜30年ほど世界を席巻してきたこの思想が、もはや従来のような力を持ち得ないことを明確にした年だったといえる。 確かに、「新自由主義」に否定的な言説は広まっていると思うけど、「新自由主義」以前に回帰せよという主張がほとんどであるように思える。少なくとも、世界が変化していく中で、日がどう変わるべきかを示すようなビジョンは見あたらない。 特に、価値観の多様化を前提として社会が変化していく方法としては、市場や自由競争に代わるものは無いと思う。 「新自由主義」における市場化は、各自が萎縮することな

    「結果の平等」と「変化の不平等」
  • ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ

    樋口 理さんのGoogle の中の人への手紙 (日のストリートビューが気持ち悪いと思うワケ)というエントリを英語に翻訳したGlobal Voicesの記事は、英語圏でも議論を巻き起こしました。このエントリでは、経緯も含めて、その議論の一部を翻訳して紹介したいと思います。 なおこのエントリは、内容を随時更新していく予定です(末尾に更新履歴をつけました)。特に翻訳に関して、読んでいるみなさんの助力を期待しております。 ストリートビューとは ストリートビューとは、グーグルグーグルマップという地図サービスに追加された新しい機能です。アメリカで2007年5月にリリースされ、日では2008年8月にスタートしました。 サービスの詳細等について、詳しくは下記の記事を参照してください。 Google マップ ストリートビュー(グーグルの公式案内サイト) Google Mapsにストリートビューとマッシ

    ストリートビュー批判の「Google の中の人への手紙」の海外での反響 - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2008/08/12
    2ちゃんねらーが、ターゲットの住居に押しかけ、ケータイで写真をとって掲示板にアップするのを思い出したが、それとの違いは、それがより簡便に出来る、ということか。
  • 新聞とは報道機関ではなく権力装置であると中の人は考えているらしい - アンカテ

    天漢日乗: 毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その34)毎日新聞社員(役職付)「黒幕をあぶり出してやる」と発言との噂 「同業他社が黒幕」「ちらしのトナーを分析すれば輪転機がわかる」と神発言 天漢日乗: 毎日新聞の英文記事、主婦および看護師を始めとする医療従事者の怒りを買う(その34)昨日昼「この騒動のほとぼりがさめたら、他のマスコミ各社とスクラム組んで、ネット規制に踏み切る。2ちゃんねるを潰してやる」と毎日新聞総務関係者が語ったという噂 これらのエントリに、毎日の関係者の発言のタレコミが引用されていますが、一貫して「敵は誰だ」という発想しか無いことに驚かされます。前者では敵を同業他社と見ていて、後者では2ちゃんねると見ていますが、どちらも「自分たちの敵は誰で、その敵にどう対応していくべきか」という方向でしかこの問題を見てないようです。 同じ暴言になると

    新聞とは報道機関ではなく権力装置であると中の人は考えているらしい - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2008/07/13
    毎日新聞は、もはや利権団体か。「営利企業」という言葉を彼らに対して使うのは、他の営利企業の方々への侮辱かも。
  • 借金することで生活をたて直し自信を持ったお母さんたちの国 - アンカテ

    題材も面白いけど、番組としてよくできている。おすすめです。 バングラディッシュの首都ダッカで、グラミン銀行と同じマイクロクレジット(貧困者対象の無担保少額融資)を主たる事業としているブラック銀行(Brac Bank)の話。 貧困解消の為の福祉事業であると同時にビジネスである。「いいことをしているのにブラックかよw」とコメントがつくが、これよって貧しい人たちがどう助けられているのか、そこが、実際にお金を借りる人の側に密着することで、すごくよくわかるようになっている。 融資を受けた一人、80万円を借りた若い工場経営者が、一ヶ月後の最初の返済の日に窮地に陥る。ここが生々しくて、ついつい感情移入してしまう。ネタバレになるので詳細は省くが、場面が変わってその三ヶ月後の彼の姿を見た時に、一斉にコメントが入り、いわゆる「弾幕」に近い状態になる。 この「弾幕」が、今までニコニコ動画を見た中で一番ウザくない

    借金することで生活をたて直し自信を持ったお母さんたちの国 - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2008/07/13
    貧しい国では寄生する相手がいなから自力で貧困から抜け出す具体策を考えるしかない。日本では、自分が悪くなかった理由を訴え続ければその人の正当性が認められ、そこから抜け出す具体策を考えることは免除される。
  • 『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ

    今は新卒一括採用ゲームでの勝利が人材価値を保証しない。叩き上げで獲得した専門性が人材価値をもたらす時代だ。なのに教育界や親がいまだに『いい学校・いい会社・いい人生』である。教育界はこの「勘違い」で飯をう利害当事者だし、親はかつての常識から抜けられない。 これが某全国紙に載らなかったことは残念だ。 というのは、私は中学生くらいの子供を持つ母親と話す機会がけっこうあるのだけど、30代くらいのお母さんたちは、ここで言う『いい学校・いい会社・いい人生』という価値観を固く信じている。 その信念をどれくらい自分の子供に押しつけるかということには大きな個人差、バラツキがあるけど、彼女たち自身はこれを固く信じていることがかなり多い。『いい学校・いい会社・いい人生』つまり自分の子が「ブランドつきのいい子」のまま育てば、幸せが約束されているという信念はまだまだ根強い。 日の中である時期までそれは確かな真実

    『いい学校・いい会社・いい人生』という物語 - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2008/06/18
    彼女たちは、『いい学校・いい会社』に入った人たちは、コネや身分や差別などの卑怯な仕組みによってその待遇が保証されているという陰謀論を信じている。現実には、世の中ははるかに実利主義で公平なんだよ。
  • 暇人は社会のインフラ - アンカテ

    ベーシック・インカムを導入したらどうなるか試算してみる 私の五人国家のベーシックインカムよりずっと現実的な試算ですが、やはり、全く不可能なことではないことがわかると思います。 もちろん、さらに精緻に考えていけばいろいろな困難が出てくると思いますが、私は国力増強策として、日という国の為にこれをやるべきだと考えています。 なぜかと言えば、一国の経済にとって労働人口より暇人の総数が重要になり、それによって国力が左右されるようになるから。 ブログサービスの供給者になって考えてみればわかりますが、みんなが汗水流して朝から晩まで働いていたら、ブログを書いてくれる人はいないでしょう。ブログというのは、まず数が無いと面白いものは出てこないし、最初から面白いブログを書く人を見つけることは無理。それにたくさんのブログがからみあうことでコンテンツの魅力が増すので、とにかく暇人がいっぱいいる国の方が楽にトラフィ

    暇人は社会のインフラ - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2008/01/27
    税制的にもインフラ的にも「高額所得者と資産家が快適に暮らせる国」を誰かが作って、そこへお金と人材が大量に流れ込んで、ブロードバンドでそこから世界が動かされる時代が来るのかなぁ。
  • 官僚制解体の一般的方法論としての「アジャイル」と「エクストリーム」 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    「戦略的思考のなんとか」みたいなは、ほとんど戦争ではなくてビジネスのです。 軍事→ビジネス→その他の組織 という経路で導入された考え方のなんと多いことか。 そもそも、官僚制というやり方自体が、だいたいはこの経路で一般化したものでしょう。 形式的で恒常的な規則に基づいて運営される。 上意下達の指揮命令系統を持つ。 一定の資格・資質を持った者を採用し、組織への貢献度に応じて地位、報償が与えられる。 職務が専門的に分化され、各セクションが協力して組織を運営していく分業の形態をとる。 20世紀は「官僚制の世紀」です。ほとんどあらゆる組織がこの原則で運営され、この方法が社会の常識となっています。 もちろん、それは20世紀の環境ではうまくいったから広まったのですが、この限界と弊害もいろんな所に見られるようになっています。21世紀はこれを解体、止揚していくことが、社会のさまざまな局面において必要

    官僚制解体の一般的方法論としての「アジャイル」と「エクストリーム」 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2008/01/10
    興味深い視点だ。
  • 空気党=2ちゃんねる VS 法と論理党=RESTfulはてな の二大政党制 - アンカテ(Uncategorizable Blog)

    出でよ、新しき知識人  「KY」が突きつける日的課題 - MIYADAI.com Blog これを現状分析と未来への提言に分けて読むと、現状分析の部分には同感だけど、提言としてはその方向性にやや疑問がある。 現状分析の部分はひとことで言えば「日人は世代によらず『空気』への依存が強い」ということだろう。「空気」は、共通前提から生まれるが、その共通前提の作り方が世代ごとに変遷してきた。 団塊世代以前の日人は、日という国自体の持つ共通前提 団塊世代は世代意識から生まれる共通前提 新人類世代は「分かる奴には分かる」という世代内差異を用いて集合的アイデンティティを構築 それ以降は、共通前提の構築の困難さから「繋がりの社会性」を指向(参考→「繋がりの社会性」は繋がりを指向しない -- Baldanders.info) ということで、その強迫的な共通前提構築への執着が暴走したものが「KY」である

    空気党=2ちゃんねる VS 法と論理党=RESTfulはてな の二大政党制 - アンカテ(Uncategorizable Blog)
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/12/24
    空気に対立するのは法と論理ではないと思う。自分の頭で考えて行動することだと思う。法と論理をこねくり回してからまわりしている人がとても多いからね。
  • ダウンロード違法化はグーグルの一極支配を加速する - アンカテ

    ダウンロード違法化の問題については、これがよくまとまっていると思う。 ダウンロード違法化は死亡フラグ? 【ネット著作権】:アート資主義 -CNET Japan 特に、「そもそも議論すべき当事者がそのテーブルに集まっているのだろうか?」という指摘が重要で、 でも、権利者団体というものは決して新しいビジネスモデルを構築する組織体ではなく、限られたコンテンツ収益の入り口(補償金を収益と看做すのには若干抵抗がありますが)を保存・維持する立場ですから、やはりどうしてもネット=ダークサイドの意識からは離れられないのでしょう。 そして、その結果として(制度イノベーションが進まず)コンテンツの国際協業ネットワークからますますビハインドしていったとしても権利者団体の掲げるミッション(存在理由)からすれば問題の無い(=責を問われない)ことなのです。 権利者団体を責めてはいけない。彼らの任務は、既にあるビジネ

    ダウンロード違法化はグーグルの一極支配を加速する - アンカテ
  • 人類は新しい「公共空間」に適応するしかない - アンカテ

    インターネットの普及が、「うわべ」と「コッソリ」の間を、パブリックとプライベートの境目を、奇妙な形に捻じ曲げてしまった。炎上は、この捩れがもたらす混乱として在る。私が居酒屋で友人に話すならば何ら問題にならないような話も、ブログに書けば炎上の火種になる。では、居酒屋でその話を聞かされた友人は、私の悪事を咎めなかった不道徳な人間として責めを負うべきなのか。 これは極めて重要な問題提起だと思う。 「『うわべ』と『コッソリ』の間を、パブリックとプライベートの境目を」うまく区別できないこと、人間社会の中にあるその構造をシステム化できないことは、インターネットの欠陥であると私も昔から思っていた。 しかし、この欠陥は、待てば自然と技術が進歩して正されるような性質の問題ではないことにだんだんと私は気がついた。 デジタルな情報というのは、コピーすることがローコストであり、しかも、そのコストは年々低下していく

    人類は新しい「公共空間」に適応するしかない - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/12/09
    社会がより透明で、ウソが少なくなって快適になっていくための通過点でしょ。人々はすぐに適応して、不注意にネットに書かなくなっていく。少々のことで炎上しなくなる。炎上をたいしたことだと思わなくなる。
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った

    自民党衆議院議員の戸井田とおる氏のブログのコメント欄に、衝撃的な投稿がありました。書いた方は、水間政憲氏と名乗っています。第1回水間政憲氏 対談ページ 戸井田とおる 姫路衆議院議員という対談をされているので、戸井田氏とは親しい方のようです。 内容は、次のようなものです。 自民党総裁選挙の演説会等の反応は、マスコミの報道と違い麻生支持が強い(水間氏の印象) 現場の報道関係者からも総裁選関連のニュース編集には偏りがあるという証言を得た 自民党の派閥が福田氏支持に動いたのは、日テレの10日夜都内のホテルで開催された「太郎会」の報道がきっかけ 「太郎会」の報道では、10日の時点で参加者全員が安倍辞任を知っていて陰謀を巡らせていたような印象操作がされている しかし実際には鳩山邦夫氏等参加者はそのことを知らず、10夜の時点で安倍辞任を知っていて意図的な編集をしたのは日テレである 興味深いのは、この投稿

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 読売グループの総力あげて麻生を潰すとナベツネは言った
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - グーグルが起こす第二の革命

    Casual Thoughts - 一流企業の一流社員に求められる泥臭い馬力 このエントリに書かれている一流企業の実態は、細かいニュアンスも含めて私が見聞きしてきたことにとても近いと感じる。 私は幸いなことに「(物の)一流企業の(物の)一流社員」と仕事をする機会を頂いている。そういう方々は一流大企業の資力、技術力などの各種のビジネスインフラと自分自身の知見、経験、スキルを卓越した思考力とハードワークによって組み合わせ、お客様、ひいては社会全体に高い価値を提供している。 バックオフィス部門の中には筋金入りのぶら下がり社員が多く、また性質が悪いことにそれを自覚していない人が多い。 大企業というのは一流の仕事をやり抜くためにはプラスアルファでタイヤを10個くらい引っ張って猛進する「泥臭い馬力」が求められるもの 私も多くの一流企業の一流社員と仕事をさせていただいた。そして、彼らが「タイヤを1

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - グーグルが起こす第二の革命
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/09/04
    僕の経験上、優秀な人だけで構成されたチームはマネージメントがいらない。WikiやBlogを使うかどうかに関係なく、彼らは勝手に情報共有し、連係プレーして動く。なので、これはGoogle以外で成立するかどうか怪しい。
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - なぜドーパミンが出ない所で仕事を探すんだろ?

    SWDYH - 茂木健一郎さんのmp3データpodcast用フィード ここで用意されているフィードを使うと、茂木さんの講演をiTunes+iPodで簡単に聴くことができます。更新して新規のものを追加することはしないそうですが、古いものだけでも膨大な量があります。 この中から適当にいくつか聞いている中にあった話で、ネタ元と正確な内容は忘れてしまいましたが、「数学の難問を考えている時に、数学者の脳からはドーパミンが出ている」というような話がありました。数学者は数学の問題を考えている時に、おいしい事やSEXに匹敵する、あるいはそれ以上の快感を感じているということです。 数学者という種族は、人間としての理性を失なったら、べるのも寝るのも忘れて、ずっと数学を考え続けてそのまま死んでしまうような人たちなんです。 プロのギタリストの練習量もハンパなものではないというような話(伝説?)もよく聞きます。

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - なぜドーパミンが出ない所で仕事を探すんだろ?
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/08/24
    ドーパミンでまくりでプログラムを書く凄いエンジニアを雇ったら、我が強くて意識あわせのコストが大きすぎて、マネージメントが効かず、ユーザニーズを無視して暴走して、そのプロジェクトは頓挫した。
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「世の中は厳しい」なんて大嘘

    個人にある種の才覚とネット上での行動力さえあれば、リアル社会に依存せずとも、ネット上に生まれた十分大きな経済圏を泳ぐことで生きていける。書が紹介する20人の先駆者たちが証明しているのは、そういうことだ。「ニート」だ「引きこもり」だと親が心配して騒いでいる間に、実は息子や娘たちがインターネット経済圏で両親の倍も三倍も稼いでいたなんて事例は、「次の十年」を待たずして続々と報告されることだろう。 これは、2年前の2005年8月に書かれた梅田さんの書評だけど、「次の十年を待たずして続々と報告されることだろう」という予測は、見事に当たった。 厳しい雇用環境下に置かれる「就職氷河期世代」の20代~30代 の若者たちの中から、会社に雇用されることを捨て、自営志向による不労所得 に時間をかけ、親や同世代以上の年収を稼ぐようになった「ネオニート」といわれる成功者が現れ始めている。 しかし、こういう報告は、

    アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「世の中は厳しい」なんて大嘘
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/08/22
    自分なりの「こだわり」を追求するとニッチマーケットのアーティストになるが、そのマーケットはたいてい供給過剰。ほとんどの人は差別化できるほど個性的ではなく、個性を売り物にするアーティストにはなれない。
  • 誰もが最高級品を使える経済 - アンカテ

    みなさんは、最高級のワインを飲んだことがありますか? イタリアンでもフレンチでも最高級のレストランで事をしたことはありますか?最高級の寿司は?一見さんお断りの料亭とかは? 身につけるものはどうですか?万年筆とか時計とかスーツとかとかカバンとか、何か最高級品を身につけていますか? 私は、残念ながら、そういうものには一切縁がありません。当だったら、このエントリの書き出しは、「○○産の○○年ものを飲んだことがありますか」みたいに固有名詞を使いたかったのですが、まるで見当がつかない。いいかげんな知識を元にネットで検索してデッチ上げることは得意な方ですが、そのための手掛かりとなる知識もありません。最高級品には全く縁の無い生活をしています。 でも、そういう私でも、世界最高レベルの職人が作ったものを二つだけ使っています。それも常用しています。 そして、その二つは、おそらく、これを読んでいるみなさん

    誰もが最高級品を使える経済 - アンカテ
    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/08/20
    生まれもっての才能を持たない大多数の人は、たいていはどんなに努力しても最高の職人どころか、小さなニッチの鶏口にすらなれないのが現実。格差社会の本質はまさにここにある。政治家を責めるばかりでは解決しない
  • アンカテ(Uncategorizable Blog) - ACIMという不思議なテキストについて

    A Course in Miracles ここ数ヶ月、ACIM(A Course In Miracle)というこのを少しづつ読んでいます。 非常に不思議ななので、是非このブログで紹介したいと思っていたのですが、いわゆるスピリチャル系ということもあって、どう紹介したらいいのか悩んでいるうちに、こんな架空の対話を思いつきました。 エハラ: 「あなたのパソコンはウィルスに感染していますよ」 オオツキ: 「ええっ、それは大変だ。そのウィルスはどこにあるんですか?」 エハラ: 「ブートセクターです」 オオツキ: 「なんですかそれは?聞いたことがないな。とにかくそのウィルスのあるディレクトリを教えてください。\windows\system32ですか?それとも\Program filesの下ですか?」 エハラ: 「ブートセクターはディレクトリで示すことはできません」 オオツキ: 「それはどういうこと

    fromdusktildawn
    fromdusktildawn 2007/08/16
    事実など存在しない。ただ解釈だけが存在する。
  • デジタルトルーマンショー - アンカテ

    ある日、知らない人からSkypeコールがあって、出てみたらレイザーラモン住谷だった。 「どうもお〜、レイザーラモン住谷です。フ〜」 後ろで観客の笑い声がする。テレビ番組のスタジオからかけているようだった。 「どうもお〜、レイザーラモン住谷です。ビックリしたでしょう」 「ええ、まあ」 「こちらは、○○テレビのデジタルトルーマンショーという番組です。ご存知ですかあ」 「いや知りません。すみません。」 「やはり知らない。当然知らない。フ〜」 また、観客の笑い声がした。 「この番組はですね。ターゲットになった方に、嘘のホームページをお見せして反応を見る番組です」 「はあ」 「ご存知なかったでしょうが、あなたはターゲットに選ばれていました」 「ということは、このパソコンに何か仕掛けを?」 「飲み込みが早い(フ〜)。しかし、パソコンではありません。隠しカメラもありません」 「はあ」 「プロバイダー様に

    デジタルトルーマンショー - アンカテ