「川崎ちゅうのはね、ガラの悪い下町やと思っとったら、やっぱり見識がある」 民主党の石井一(はじめ)選挙対策委員長は16日夜、都内のホテルで開かれた民主党の城島光力(こうりき)衆院議員(神奈川10区=川崎市川崎、幸、中原区選出)の会合で、問題となりそうな発言を行った。 城島氏が昨年8月の衆院選で東京13区から神奈川10区へ国替えして立候補し、復活当選を果たしたことから、地元の有権者に感謝の気持ちを示そうとしたとみられるが、石井氏は脱線発言だと気づいたのか、すぐに「あまり変なことをいうとまた新聞に書かれるからほどほどにしとく」と取り繕った。 石井氏は今年2月にも、鳥取県選出の民主党参院議員が開いた都内での会合で、「鳥取県とか島根県といったら、日本のチベットのようなもの」と発言し、鳥取県市長会などから抗議を受けたばかり。党内からも「選挙の責任者なのだから発言に注意して」(中堅)との声が出ていた。
十三日に開業したJR横須賀線の武蔵小杉駅(川崎市中原区)は、市にとっては“念願”の駅。しかし、南武線武蔵小杉駅との連絡通路は、なんと四百メートル近い長さ。駅舎に売店がないなど、利用者が「大満足」する状態ではなさそうだ。開業後初の平日となった十五日朝、「通勤ラッシュ初日」の同駅をルポした。 (酒井博章) 午前八時前。駅近くに住む会社員佐々木大輔さんは、ホームのベンチに腰掛けて行き交う横須賀線を見ていた。行き先は品川駅。これまで南武線で川崎駅に出て京浜東北線に乗り換えていたが、「上司から横須賀線は比較的空いていると聞いたので」と、早速、横須賀線通勤を選択した。でも、あては外れた。全然、空いていない。佐々木さんは苦笑しながら乗り込み、肩がぶつかる乗客に気を使いながらつり革を握った。
JR横須賀線の新駅「武蔵小杉駅」が開業したことについて、川崎市の阿部孝夫市長は16日の定例会見で「自分が想定していた以上に重要な駅であることが分かった。広域拠点として、川崎駅を上回るポテンシャルを持った地域になってきたと実感している」と、感想を述べた。 13日の開業記念式典は、地元住民ら大勢の関係者が集まり熱気ムンムン。JR東日本の社長からは「これだけ大きな新駅の開業は、首都圏では近来ない」と”太鼓判”を押され、その注目度の高さをあらためて感じた様子。 小杉駅周辺では再開発が続いており、今後について「小学校の不足や、文化・スポーツの拠点である等々力緑地とのアクセスなどをどうするかが課題」との認識を示した。 神奈川新聞の関連記事 JR横須賀線の武蔵小杉駅が開業、この日限定の臨時特急列車が停車/川崎-2010/3/13 JR横須賀線の武蔵小杉駅が開業へ、報道関係者に公開/川崎-2010/
各種証明書が取得できる川崎市の行政サービスコーナーが、4月から開設・利用時間を拡大する。日曜日の窓口開設を午後5時まで4時間延長し、平日の証明書自動交付機の利用が1時間前倒しされ午前7時半からになる。 また、京王稲田堤駅南口の菅連絡所(多摩区)が「菅行政サービスコーナー」にリニューアルされ、▽川崎(川崎区、川崎駅地下街アゼリア内)▽小杉(中原区、JR武蔵小杉駅駅舎下)▽溝口(高津区、JR武蔵溝ノ口駅前)▽鷺沼(宮前区、東急田園都市線鷺沼駅北側)▽登戸(多摩区、JR登戸駅)―の6カ所体制になる。 4月からの窓口開設時間は、平日が午前7時半~午後7時、土・日曜日が午前9時~午後5時。証明書自動交付機の利用は、平日が午前7時半~午後7時、土日・祝日は午前9時~午後7時。菅はこれまで、平日のみの開設だった。 取得できる証明書は、戸籍事項証明や住民票の写し、印鑑登録証明書など。 問い合わせは
離脱者12人 フィールド選手14人の緊急事態…川崎 川崎のMF田坂祐介(24)が16日の午前練習で貧血で倒れ、DF井川祐輔(27)が同午後練習で左足首ねん挫で、ともに離脱。フィールド選手が14人になる緊急事態となった。田坂は精密検査の結果、異常はなく一過性の貧血とみられ、17日にも復帰するが、20日の横浜M戦(日産ス)へ向け、自力で紅白戦も組めない厳しい状況は続く。 右ふくらはぎ肉離れのFWジュニーニョをはじめ、離脱者が12人となった。この日、完全合流予定だった座骨神経痛のDF寺田周平(34)は午後練習を回避。井川とともに17日の様子を見て合流が決まる状況となった。横浜M戦での復帰が確実なのは、18日に合流予定の右内転筋違和感を持つ日本代表MF稲本潤一(30)だけになった。 高畠勉監督(41)は「今いるメンバーで戦うしかない。乗り越えていかないといけない」と話し、紅白戦をやるケースは大学生
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