タグ

ブックマーク / www.cira.kyoto-u.ac.jp (11)

  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    ポイント Blau症候群注1)の患者さん由来iPS細胞とゲノム編集技術注2)を用いて、炎症反応の異常を示すモデルを構築した。 Blau症候群の患者さん由来iPS細胞から作製したマクロファージ注3)と、患者さんと同じ遺伝子異常を挿入した健常者由来iPS細胞から作製したマクロファージは、生理活性物質注4)のインターフェロンガンマ(IFN-γ)添加により、炎症に関わる転写因子注5)であるNFκ-Bの活性化と、炎症性サイトカインの産生が誘導された。 構築したiPS細胞モデルの利用により、希少疾患であるBlau症候群のさらなる病態解明と治療薬探索を可能にすると期待される。 1. 要旨 高田紗奈美大学院生(千葉大学/元CiRA特別研究学生)、斎藤潤准教授(CiRA)、中畑龍俊教授(CiRA)らの研究グループは、患者さん由来のiPS細胞とゲノム編集技術を用いて、Blau症候群における炎症反応異常の一部の

    京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)
  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    ポイント ヒトiPS細胞から膵インスリン産生β細胞様細胞への分化を促進する低分子化合物として、臨床において抗アレルギー薬として用いられているクロモグリク酸ナトリウムを同定した。 クロモグリク酸ナトリウムは、ヒトiPS細胞由来の膵前駆細胞から内分泌前駆細胞への分化を促進することを明らかにした。 化合物を用いた分化誘導法を開発することにより、低コストで再生医療用の膵細胞の作製が可能となる。 1. 要旨 1型糖尿病に対して、iPS細胞から作製した膵細胞を移植する再生医療に向けた研究が盛んに行われています。しかし、これまでのiPS細胞から膵細胞の作製法は増殖因子(または成長因子)と呼ばれる高価なタンパク質を用いたものがほとんどで、低分子化合物を用いた、より低コストの膵細胞作製法の開発が期待されています。 近藤 恭士 研究員(京都大学CiRA増殖分化機構研究部門、京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分

    京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)
  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    ポイント iPS細胞に対して毒性を有し、それ以外の細胞にはほとんど毒性をもたないペプチドD-3を新たに合成した。 iPS細胞由来の心筋細胞と未分化iPS細胞を混ぜて培養したのち、D-3を用いて未分化iPS細胞を除去してから移植すると、移植した後の腫瘍の形成を防ぐことができた。 細胞表面のアルカリフォスファターゼ活性がペプチドD-3の細胞毒性に必要であった。 ペプチドD-3は1時間から2時間という短時間の投与でiPS細胞を簡便、かつ選択的に除去できた。 1. 要旨 Yi Kuang 研究員(京都大学CiRA未来生命科学開拓部門)、齊藤博英 教授(同部門)らの研究グループは、合成ペプチド注1を用いて未分化iPS細胞を効率的・選択的に除去する手法を開発しました。 iPS細胞を特定の細胞に分化させて移植する際、未分化のままのiPS細胞が残っていると、移植後に腫瘍を形成する可能性があります。そこで、

    京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)
  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    ポイント 遺伝子Zic3とEsrrbの組み合わせが適切な細胞代謝注1のバランスを調整する鍵となり、iPS細胞を効率的に作製する上で重要であることを突き止めました。 1. 要旨 曽根正光研究員(京都大学CiRA)、山拓也講師(京都大学CiRA)らの研究グループは、マウスの繊維芽細胞に初期化因子注2Oct4、Sox2、Klf4と共に遺伝子Zic3とEsrrbを導入すると、Zic3とEsrrbが細胞代謝を制御し、相乗的に初期化の効率を上げることを発見しました。 この研究成果は2017年5月2日正午(EST:アメリカ東部標準時間)に「Cell Metabolism」で公開されました。 Zic3とEsrrbという二つの因子は共同で解糖系注3と呼ばれる細胞代謝を促します。 一方、Zic3は酸化的リン酸化注4という代謝を抑制し、逆にEsrrbは酸化的リン酸化を活性化します(図1)。 また、Esrrbに

    京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)
  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、再生医療実現拠点ネットワークプログラムの一環として、2013年度より再生医療用iPS細胞ストックプロジェクト格的に進めております。2015年8月に提供を開始した末梢血から作製したiPS細胞ストックに続き、年4月18日(火)に、2種類目となる末梢血から作製したiPS細胞ストックの提供を開始しましたのでお知らせします。 再生医療用iPS細胞ストックプロジェクトは、HLAホモ接合体(注)の細胞を有する健康なドナーからiPS細胞を作製し、あらかじめ様々な品質評価を行った上で、再生医療に使用可能と判断できるiPS細胞株を保存するプロジェクトです。iPS細胞株は、CiRA内の細胞調製施設 FiT(Facility for iPS Cell Therapy)で作製しています。 今回提供を開始した末梢血由来のiPS細胞株は、日人において2番目に高頻度にみられ

    京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)
  • Error 404 | CiRA | Center for iPS Cell Research and Application, Kyoto University

  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    frothmouth
    frothmouth 2015/09/11
    “日立とCiRAが「健常人iPS細胞パネル」の構築に向けた協力について合意”
  • 京都大学iPS細胞研究所 CiRA(サイラ)

    frothmouth
    frothmouth 2015/07/28
    “2015年度「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業 (再生医療等の産業化に向けた評価手法等の開発)」採択”
  • 1