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ブックマーク / www.teu.ac.jp (3)

  • がん細胞死を誘導する人工配列の核酸の創製に成功 -核酸医薬の開発に期待-

    東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)大学院バイオニクス専攻の杉山友康教授らの研究グループは、プログラムされた細胞死(アポトーシス)を、がん細胞に誘導する新しい核酸の創製に成功しました。これは、同研究グループが合成した約15万種類の人工核酸の中から発見されたもので、今後、がん細胞死を誘導する核酸医薬品の開発などが期待されます。 研究成果は、2017年4月22日に科学誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」 に掲載されました(注1)。 【背景】 遺伝子の発現を特異的に抑制するRNA(リボ核酸)干渉法は、遺伝子の機能を調べる方法として広く利用されており、近年ではその高い有効性と特異性を活かして医薬品への利用が検討されています。一方で細胞は、個体が恒常性を保つための重要な仕組みとして、自殺(細胞死)するための内在

    がん細胞死を誘導する人工配列の核酸の創製に成功 -核酸医薬の開発に期待-
  • 天然色素のみを用いた「フォトクロミック材料」の開発に成功、化粧品や食品などへの応用も可能に

    東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)応用生物学部の柴田雅史教授らの研究チームは、植物色素と化粧品や品で使用できる原料のみを用いて、天然系のフォトクロミック材料(光の照射で色が変化する機能性材料)の開発に成功した。化粧品、品、玩具、文具など、従来は難しかった高い安全性が求められる産業分野への応用が期待される。 研究成果は、2015年度色材研究発表会(10月21日、一般社団法人色材協会主催)などで発表された。 【背景】 フォトクロミック材料は、可視光や紫外線の照射に起因して色が可逆的に変化する物質で、現在、リライタブルペーパー(書き換えられる紙)や紫外線検知材料、意匠性の塗料などに応用されている。しかしながら、品に用いたり人体に直接塗布できる色素(天然色素や法定色素(注1))とは分子構造が大きく異なる有機色素が用いられており、安全性や環境負荷の観点から使用できる産業分野

    天然色素のみを用いた「フォトクロミック材料」の開発に成功、化粧品や食品などへの応用も可能に
    frothmouth
    frothmouth 2015/12/02
    “研究チームでは、食品、化粧品、玩具、文具など高い安全性が要求される産業分野でも使用することができるフォトクロミック材料を目指して、植物色素の活用を検討”
  • 日焼けによる肌乾燥のメカニズムを解明-角層細胞タンパクのカルボニル化と活性酸素生成のループが関与-東京工科大学応用生物学部

    東京工科大学(東京都八王子市片倉町、学長:軽部征夫)応用生物学部の正木仁(まさきひとし)教授らの研究チームは、角層細胞に存在するカルボニルタンパク(注1)が、紫外線から活性酸素を生成することでさらに増加し、皮膚の乾燥を誘導するメカニズムを明らかにしました(図1)。 研究成果は、2015年6月に開催された第40回日香粧品学会学術大会にて発表しました。 背景と目的 太陽光線の皮膚への慢性的な曝露は、皮膚内の酸化ストレスを亢進することにより老人性色素斑やシワの顕在化といった光老化皮膚の形成を促進することはよく知られているが、近年、露光部位の皮膚の角層および表皮、真皮組織内に、酸化タンパクであるカルボニルタンパクが多く存在することが明らかになっている。また疫学的な調査では、角層のカルボニルタンパクと皮膚表面の水分量および経表皮水分蒸散量(TEWL)に相関があることや、冬季の乾燥性皮膚においてカ

    日焼けによる肌乾燥のメカニズムを解明-角層細胞タンパクのカルボニル化と活性酸素生成のループが関与-東京工科大学応用生物学部
    frothmouth
    frothmouth 2015/07/17
    “日焼けによる肌乾燥のメカニズムを解明-角層細胞タンパクのカルボニル化と活性酸素生成のループが関与-東京工科大学応用生物学部”
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