だれにもアクセスできなかったベータプログラムへの参加が定員を上回っている(とされる)にもかかわらず、新しいRed Hat社のQumranet VDI技術やKVMベースの仮想化ポートフォリオについてはまだ何も情報がない。 もちろん、この製品でカギを握るのはデフォルトの仮想化エンジンとしてXenを捨ててKVMに乗り換えたとみられる「Red Hat Enterprise Linux」だ。 発表されたばかりのRHEL 5.4のベータのリリースノートではそれを確認することができる。 RHEL 5.4に搭載されたKVMのバージョンはRHEL 3.x、4.x、および5.xの各ゲストOSのほか、Windows XP、Server 2003、そしてServer 2008をサポートする。 これらはすべて32ビットと64ビットの両方でサポートされ、ディストリビューションの一部としてコンポーネントも提供されるが、