京都新聞で気になる記事をみつけた。タイトルは「京都市上京区に「泣けるんだよ…」激賞のパレスチナ料理店誕生 巧みなスパイス、風土にじむ直伝の味わい」。がぅちゃんは思った、「泣けるんだよ…」ってどういう意味だろう、うれしいのかな、かなしいのかな。色々と想像した。でもがぅちゃんは京都人なので京都の天気予報のほうが気になってしまい、けっきょく記事は読めずじまいだ。 パレスチナではパレスチナ料理のことをどう呼ぶのかわからないけれど、京都ではパレスチナ料理のことを「中東料理」とか「地中海料理」とか「レバント料理」とか「アラブ料理」とか「ハラール」とか、うっかり「イスラエル料理」とか呼ぶのかもしれない。そのとき、「ふざけないでね、そうじゃなくて、これはパレスチナ料理だよ」と言うのは、パレスチナを旅行してた時にジャッキー・チェンと呼ばれたがぅちゃんが「ジャッキー・チェンじゃないよ」と言ったときの気持ちに似
