世界最小の時計型弁当「BENTO WATCH」を、野菜などの種苗メーカーであるタキイ種苗が開発した。文字盤ガラスを開けると料理が入っており、携帯した箸を使って食べることができる。 移動中やデスクで食事を済ませ、栄養も偏りがちな日本の会社員に、野菜などを使ったバランスのよい食事の重要性を訴えることが開発目的という。 BENTO WATCHは多分野の専門家を集めて実現した。時計修理の専門家が弁当箱にあたる腕時計型の装置を作り、美容外科医が野菜を小さく刻み、野菜彫刻の専門家である料理人が調理を手掛け、ジオラマ作家が盛り付けた。