4月19日、ミラノマンガフェスティバルの記者会見が、三田の駐日イタリア大使公邸にて行われた。 大使公邸は伊予松山藩主・松平隠岐守の屋敷跡で、都内でも有数の日本庭園がある。「忠臣蔵」の赤穂浪士のうち、大石主税、堀部安兵衛、中村勘助、大高源五ら10名がこの屋敷の預かりとなり切腹した。 ……というのはブラタモリで得た知識だ。私は持てる知識のほとんどをマンガとテレビから得ている。 みなさまご案内の通り、もう何年も前から、日本のマンガやアニメやオタク文化(コスプレやボーカロイドなどですね)を紹介するイベントは、ヨーロッパや北米のあちこちで開かれている。 有名なものではパリのジャパン・エキスポ、バルセロナのサロン・デル・マンガ、イタリアのルッカ・コミックス&ゲームス、ロスアンジェルスのアニメエキスポ等があり、日本のマンガ家・アニメ関係者もゲストとして、あちこちのイベントによく招かれている。私の知人にも